キャンプで使うキッチン道具は汚れがなかなか落としにくいので、苦労した経験はありませんか?
今回はキッチン道具の片付け方をご紹介します。
1.お鍋やフライパンの片付け方
お鍋やフライパンは直火で調理した場合、焦げ付きがなかなか落としにくいので苦労される方も多いかと思います。
そんな悩みを抱えた方に二つの対策をご紹介します。
キャンプでの調理の際、片付けのポイントは、汚さないこと、汚れを落としやすくすることです。
それができれば苦労しないといった批判の声が上がりそうですが、本当に大切なのはこの二点をしっかりすることです。
まず汚さないことについてですがこれはキッチン道具の中でも主にまな板について言えることです
食材が直接触れるため雑菌が繁殖しやすく汚れたままでは衛生的に良くありません。
そんな時に役に立つのが牛乳パックです。牛乳パックをご自宅で洗って乾燥させ切り開いておき、現地でまな板として使用します。
肉や野菜で使い分けることができる上、使い終わったものは火の焚き付けに使ったと多岐にわたって使用することができます。
また食事の際、食器にラップやキッチンペーパーを敷いておくと食べ終わった際の片付けが楽になるだけでなく、洗い物の水の使用を減らすことができます。
次に鍋を洗う際、洗いやすくする裏技をご紹介します。
それは調理前の鍋を濡らしてクレンザーをまぶして塗っておくことです。
そうするとクレンザーが葉面を保護してくれるので焦げ付きにくくまた洗う際も水を付けてこするだけで、対策しない鍋と比較すると圧倒的に汚れが落ちやすくなります。
ぜひ一度、試してみてください。
また、内側の汚れについては中身をよそったあと水をいれ、火にかけて沸騰させておくと汚れが浮き、洗いやすくなります。
キャンプ場では限られた資源しかありません。特に水は貴重なものですので、
キッチン道具を片付ける際はできるだけ水を節約するよう心がけましょう。
2.キッチン道具の収納方法
キャンプのキッチン道具を収納するときはコンテナなどを使い一ヶ所にまとめてしまいましょう。
ただし、コンテナなどのハードボックスは、中にどうしても隙間ができてしまい、車への積載等で余計なスペースを使うことになってしまいます。
そんなときはお大きめのトートバッグに収納しましょう。
トートバックは肩にかけての運搬ができる上、生地が伸びるため隙間を少なく収納できることができます。
アウトドアではコンテナなどのハードボックスと、トートバックなどを上手く活用し、より楽に運搬できるようにしましょう。
また、おたまやフライ返し、包丁等の調理器具は、クッキングツールケースなどに収納しておくことで使いたいときにサッと取り出せ、非常に便利です。
また、調味料などの小物もスパイスボックスに収納するなど一ヶ所にまとめておくことが大切です。
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