車でキャンプに行く際に、大きな障害となるのは車への積載でしょう。キャンプ道具は一つあたりのサイズが大きかったり不揃いだったりするので整頓して積載するのが難しいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はきれいに整頓して積載する方法をご紹介します。
1.積み込む前に。キャンプ道具の収納方法
現地についてから「あれどこにいれたっけ?」となってしまうことを防ぐために出発前にどこに何をいれたかをしっかり確認してから積み込みましょう。
必要な荷物のリストを作り、何と何を一緒にどこに入れた。と明記しておくのもいいかもしれません。
また当然ですが使用するシチュエーションが近い道具同士で荷物をまとめておくと、現地での荷下ろしの際、効率よく作業ができます。
アウトドアの道具は形もサイズも不揃いの為、RVコンテナなどのハードケースに入れてしまうとボックス内に無駄な隙間が生まれてしまうため、頑丈なトートバック等を平行して使用頂けるとより効率的に積載することができます。
また大型のRVボックスを使用する場合は、中にソフトインナーケースを使い、うまく区分けをすることで隙間を埋めながら収納することができます。
2.車への荷物積載のコツ
さて、コンパクトに収納してあるキャンプ道具をいよいよ車へ積み込んでいきましょう。
積載する前にキャンプ道具を大まかに4つに分類しましょう。
一つ目は箱物、RVコンテナやクーラーボックス等の箱状の物です。これらは大きなスペースを必要としますのでできるだけ序盤に積み込みましょう。
二つ目は薄物です。テーブルや折り畳みの棚等の比較的薄い物は箱物を積んだ間や橋に立てかけるかコンテナを積み込む前に底に敷き詰めてしまいましょう。
三つ目は長物です。細く収納する椅子やタープなどの細長い物はコンテナ同市の間などの隙間に差し込んで、無駄なスペースを埋めてしまいましょう。
あとはこれらに該当しないものを車の空いたスペースに詰め込めば収納の完了です。
また、車内に余裕があればテーブルや簡単なラックを使い、上下2段に分けて積載するのもいいでしょう。
車内の広さにもよりますが縦にうまく積み、隙間に物を詰め込むことで限られた車の中に多くの荷物を収納することができます。
3.荷物を積むときあると便利なアイテム
車内での収納スペースには当然限りがあるのでアイテムを使って収納スペースを増やしましょう。
車の収納スペースを増やすアイテムとしてまず初めに思いつくのがルーフキャリア、ルーフボックスでしょう。
しかし、設置できない車もありますし、価格も高額なためなかなか購入を悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に僅かですが収納スペースを車内に設けられるアイテムがあるのでご紹介します。
そのアイテムはインテリアバーです。インテリアバーとはドアがあるあたりの天井にある手すりにひっかけて使用するバーで2本設置すると天井との隙間に長物等を収納することができます。
また、インテリアバーを日常的に車に設置しておくとハンガーでジャケットをつりさげたりと、多彩な使い方ができる優れものです。
お値段もそう高くないアイテムなので一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
今回はキャンプ道具を上手く車に収納するコツをご紹介しました。
ぜひ一度試してみてください。
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