ソロキャンプでは荷物を運ぶ人が自分しかいないため、できるだけ荷物を減らす方が良いです。
理想はすべてをリュックに詰め込めることです。
1.目的によって選ぶリュックは違う
ソロキャンプ用のリュックと一括りに言っても目的によってリュックの大きさは異なります。
目的に合ったリュックを選ぶようにしましょう。
日帰り用リュック
ソロキャンプで使う一番重いであろう道具はテントです。
テントがあるのとないのとでは選ぶリュックが大きく変わります。
日帰りでソロキャンプを楽しむ場合はわざわざテントを持って行く必要がありません。
そのため、30Lぐらい入るリュックであれば十分ソロキャンプを楽しめます。
1泊用リュック
1泊になるとリュックのサイズが大きくなります。
ソロキャンプでは不要ですが、1泊する場合に増える道具をまず考えましょう。
泊まるので寝床、つまりテントは必要です。
ただしテントを設営しただけでは寝られません。
テントを設営する所はだいたい未舗装の上なので、そのまま寝ると背中に石が当たっておそらく寝られません。
そのため、マットレスが必要です。
そして、そのまま寝るわけにはいかないので、寝袋が必要です。
夏場であってもアウトドアの夜は寒くなる可能性があるため寝袋は持っていきましょう。
保温性の観点から夏場は化繊の寝袋で良いので、かさばらず、軽いのですが、問題は冬。
冬キャンプで宿泊する場合は化繊の寝袋だと寒すぎて寝られません。
ダウンの寝袋が必須です。
ダウンの寝袋は羽毛がたくさん入っているので、場所をとるし、重たいので、収納を上手にしないとリュックに入りません。
このようにテント泊をすると荷物が急激に増えます。
特に重量級のキャンプ用品が必要になるため、60L前後のリュックが必要になります。
2〜3泊用リュック
1泊も2泊も3泊も荷物はあまり変わりません。
増えるのは着替えと食糧類だけでしょうか。
着替え不要で食糧は現地で調達する場合は1泊と同じくらいの大きさで十分です。
途中で何も調達しない場合は、食糧分が増えますので、70~80Lのリュックがあれば十分すぎる大きさです。
2.ソロキャンプ用のリュックの選び方まとめ
まずはソロキャンプの日数を決めることから始まります。
日帰りしかしないなら30L前後のリュック、テント泊する場合は60L以上のリュックを選んだ方が良いです。
日帰りもしたいし、テント泊もしたい場合は60Lのリュックを買うといいでしょう。
ソロキャンプのテント泊はなかなかハードルが高いので、まずは夏で試してみてください。
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