ソロキャンプでタープを立てるために、今回はタープの選び方をご紹介します。
ぜひ、ぴったりのタープを探す参考にしてみてください。
1.ソロキャンプ用のタープの選び方
ソロキャンプで使うタープを選ぶ前に、どんなキャンプをするのか、どんなサイトを作るのかを決めましょう。
まず一つ目の案は通常のキャンプ同様、タープとテントをそれぞれを独立させ、自宅で言うところの寝室とリビングをしっかり分けることです。
その場合にオススメできるタープは、いわゆるミニタープと呼ばれる通常のタープより一回り小さいタープです。
テントと高さを合わせて連結させることで雨の日にテントまで濡れずにアクセスできるよう工夫したりと楽しむことができます。
例えばテンマクデザイン製のムササビウイングというタープはソロ、あるいはデュオでのキャンプでも使えるタープです。
コットン混紡素材であることから火に強く、火の近くでタープを張っても火の粉による穴が空きにくい製品です。
またコットン混紡の特徴として濃い日陰ができるため暑い夏でも快適に過ごすことができますが、同サイズのナイロン製のタープと比較するとやや重いといったことが挙げられます。
またモンベル製のミニタープHXは収納サイズも小さく、ツーリングキャンプなどにも適しています。
このように一口にミニタープといってもサイズや特色は様々です。
ぜひ素材、サイズ、重さ、形状、価格の5つのポイントを重視して、お好みの一つを選んでみてください。
またソロキャンプでのタープの使い方としてもう一つ考えられる案は、通常サイズのタープの下にテントを入れ込んでしまうことです。
そうすることでより雨を防げるメリットもありますし、雨の際テントまで濡れずにアクセスできます。
したがって、シングルウォールテントでも安心して寝ることができます。
また、通常サイズのタープを張るメリットとしては、ソロキャンプだけでなくグループキャンプもする方はわざわざミニタープを購入しなくても既存のタープで対応できるという点です。
しかし、タープのサイズが大きくなれば、それだけ1人で立てるのが困難になります。
また、重量がミニタープに比べて重いので、運搬も少し大変になります。
ある程度キャンプに慣れ、1人で設営ができるのであれば、より快適な空間をつくることができます。
2.ソロキャンプでのタープの必要性
そもそもソロキャンプにはタープは必要なのでしょうか。
荷物を減らしたいキャンプではミニタープを持参するよりも、前室の広いテントを持っていき、前室をタープがわりに使用することで設営の手間も減りますし、荷物の量もへらすことができます。
アウトドアでは突然の雨に見舞われることもあります。
しかし例えば天気予報で明らかに晴れの予報であるときは前室の広いダブルウォールテントを使用すると、荷物が減る上、万が一雨が降ったときは前室をタープがわりに使用するというスタイルでいることで快適に過ごすことができます。
もしくは完全に夏場であれば一つスクリーンタープを設営し、テントを張らないという選択もあります。
ご自身の求めるキャンプスタイルを考えてぜひぴったりなタープを探してみてください。
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