タープの種類とそれぞれの特徴 | オートキャンプの基本

キャンプではタープまでわざわざ購入しない方が多いですが、タープありとなしでは快適感が全く違います。

目次

1.タープの種類

タープは、日光を遮ったり、雨風を防いだりしてくれるキャンプ用品です。

テントだけでは快適にならないなと感じている場合はぜひタープを検討してみて下さい。

タープにはその形状からワンタッチタープ、スクリーンタープ、レクタタープ、ヘキサタープがあります。

1.ワンタッチタープ

かなり簡易的なタープです。

フレームを広げて、脚を伸ばせば完成します。

すぐに設営できる反面、ペグ打ちをしないので、風に弱いです。

強めの風が吹けば使い物になりませんが、逆に言えばペグを打たない分、地面を気にしなくていいというメリットはあります。

海の砂浜上で設営している人もちらほら見かけます。

2.スクリーンタープ

ドーム型テントのような形状で床がないテントです。

外から見ると一見、ドーム型テントと思うぐらい似た形をしています。

周りはメッシュ生地になっているため風通しは良いですし、夏場は蚊を防いでくれます。
さらに設営が簡単なためとても使い勝手の良いタープです。

ただし、スクリーンタープもペグで打ち込まないため安定性には欠けます。




3.レクタタープ

レクタタープはメインポールとサブポール、布で構成されたタープです。

このタープは形状から面積が広いため、多い人数でタープを使用する時に向いています。

また様々な形にアレンジして設営ができるので、そこもあり難い特徴です。

ただし、風の影響を受けやすいので悪天候の場合はあまり使わない方が良いです。

強風が吹いている時にタープを設営すると風でふっとんでいく可能性もありますので、その辺りは十分注意した方が良いです。

メインポール2本とサブポール4本を地面と垂直に立てて、設営します。

そしてロープをピンと張ることでタープが緩まないよう固定します。

4.ヘキサタープ

独特の形状を持つのがヘキサタープです。

大人数には向いていないので、2,3人でキャンプをするときに使ってください。

レクタタープと比べるとかなりコンパクトに収納できます。

こちらは風に強いためしっかりとガードしてくれますが、その一方で風向きに対して、風を防ぐ形でタープを設営しないと、風のあおりを直にうけて意味をなしません。

2.タープの種類とそれぞれの特徴まとめ

タープと言っても1種類ではありません。

複数種類のタープがあります。

それぞれ特徴があるため目的に合ったタープを選んでください。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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