30代後半から40代前半と言うと、女性の人生で大きな変化が大きい時期ですが、だからこそチャンスがあればぜひ挑戦していただきたいのが、発表会です。そこで、「30代後半から40代前半で始めるバレエの発表会」について、考えてみたいと思います。

1.舞台に立つことを選んだ人だけが行ける場所

30代後半だろうと40代前半であろうと、チャンスがあって周囲の人間関係がそれを応援してくれるのであれば、ぜひ挑戦していただきたいのが発表会です。

というのも、これから先特に40代以降になってくると、結婚、出産以外に、お子さんの受験、ご主人の転勤、介護や病気など沢山の要因によって、

発表会は愚か、そもそもバレエが続けられるのか分からなくなってくる世代だからです。

先生が大人クラスの皆さんに向かって「出たい人は是非どうぞ」と言ってくださり、

ご家族やご家庭が今なら発表会に出れる状況ならば、ここで舞台に立つことを選んでみて頂きたいのです。

発表会までは確かに大変なこともありますが、年齢やクラスを超えて、一つの舞台をみんなで作り上げたあの気持ちは、

この先にやってくる様々な困難を支える力の一つになってくれると思います。

2.合同練習やリハーサルは全体像をつかむ大切な時間

発表会に出るとなると、本番まで2~3ヶ月の頃から合同練習などが始まります。

これは、大人クラスの出演者にとっては、日ごろ別々のクラスで練習している皆が一度に集まり、発表会の全体像をつかんでいくための大切な作業です。




特に全クラスが出演するようなオープニングやカーテンコールがある場合は、立ち位置や出る順番を把握する必要があるため、

どうしても出席できない日はやむを得ないですが、発表会に不慣れな人ほど全体練習やリハーサルには出席をし、全体の流れをつかめた方が安心できると思います。

大人クラスの場合、出演時間が短く待ち時間が長いケースも多く、リハーサルの後は、日ごろのレッスンとは異なった疲労に襲われることも良くあります。

また、待っている間に身体が冷えてしまうこともありますので、十分に気を付けて頂きたいと思います。

3.当日は出演者であることを思い切り楽しむ

あれよあれよという間にやってくるのが、本番当日です。

緊張もするしパニックになったりする方がいても、時間に幕は上がり、時間になったら幕が降りてきます。

大人クラス、それも40代近くなってくると、次にまた同じメンバーで舞台に立てる可能性は少ないですから、

ご縁があって出会えたクラスメイトと思い切り本番を楽しんでいただきたいと思うのです。

ただ、趣味程度にやっている、健康のためにやっているバレエだったとしても、想像以上に心に残る経験になると思います。

舞台に立つ魅力と、そこから得られるものについてだけは、上手に言葉にすることがとても難しいのですが、発表会は自分が出ると決めれば、立てる舞台であり、当たり前の話ですが、出ると決めた人しか立てない場所です。
せっかくバレエを始めた皆さんに、一人でも多く舞台に立ってみて頂きたいと思います。




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