構え方と置き方について | サックスの基本

サックスを演奏している姿ってかっこいいですよね。自分もあんなふうに吹いてみたい!と思うことでしょう。

見た目のかっこよさも大事ですが、初心者にとって楽器を演奏する際に構え方や姿勢はとても大切です。

今回は楽器の構え方と、演奏していないときの楽器の置き方をご説明します。

1.楽器の構え方

ジャズプレイヤーなど熱いフレーズを踊るように演奏している姿がとても力が入っているように見えますが、最初からそれをイメージして真似しようとするのはおすすめできません。
基本的には呼吸がしやすい楽な体勢が前提となります。

1.楽器をストラップにかけて、まっすぐ立つ
2.右手の親指を楽器管体の下方についているフック(サムフック)にかける
3.左手の親指を楽器管体の上方についている丸い台(サムレスト)に置く
4.両方の親指を体の前に押し出すようにすると楽器が少し安定するので、マウスピースをくわえて上の歯で固定する
※下顎でしゃくりあげるのではなく、上の前歯をマウスピースに上からしっかり当てましょう。

ストラップ・右手親指・左手親指・上の前歯の4点で楽器全体を支えて立ちます。
楽器は体の正面に持ってきてもかまいませんし、座奏のときは体の右側にきても大丈夫です。
どちらにしても注意することは

・自分の体を楽器にあわせない

ということです。
楽器を自分の体にあわせるように構えましょう。

※チェックポイント※
・楽器を握ってしまっていませんか?
・必要以上にマウスピースを噛んでいませんか?
・指は自由に動かせますか?
・肩があがっていませんか?

初心者のうちは緊張のあまりあちこちに力が入ってしまうと思いますが、意識すれば力は抜けるものですので、息を大きく吸って、大きく吐ける体勢で楽器を演奏しましょう。




2.楽器の置き方

演奏をしない時に楽器を置く場合は、次のことに気をつけましょう。

1.不安定な場所や床に直接置かない

不安定な面(楽譜などでガタガタになっている、面積の小さな椅子の上など)に置いてしまうと、誰かがふとぶつかった拍子に落ちて壊れてしまう危険性が高いです。

楽器全体がカバーできるくらいの面積のところを選び、少し押してみてもガタガタと揺れのない場所に置きましょう。

また、広いし平らだからといって床や地面に直接置いてしまうと、これも誰かに上から踏まれてしまって壊れる危険性があるのでやめましょう。

2.キーが極力置く面に当たらないように置く

よく写真などでは楽器のキーが見える方向に置いているものを見ると思いますが、あれはサックスらしさを魅せるためにそうしているだけで、実は楽器にとってよくありません。

キーを上に向けて置いてしまうと、左手サイドキーあたりが置いた面によって開いてしまい、キーの歪みの原因などになります。
キーがよく見える面を下に向けて(上からはちょうど体に接してる面が見えるように)置きましょう。

U字管あたりのキーが地面にあたると思われがちですが、キーガードがついているのでキーに干渉することがなく、安全に置くことができます。

3.サックス用のスタンドを利用する

サックス用のスタンド(だいたい3000円前後)が販売されていますので、演奏時の持ち替えなどの場合は置くスピードも影響してきますので、サックススタンドを利用しましょう。

通常の練習時でも可能であればスタンドを利用したほうが安全な場合もありますが、必ずないといけないわけではありませんのでご自身の通常の使用場所などによって購入を検討してみてください。




おすすめの記事