スキーのプルークボーゲンの練習【前編】〜ゆっくり下ることからスタート!〜

ビギナーコースの少し高い所まで登ってこれましたか?

いかがですか?

下から見るよりけっこう急でしょう。

それでも場所によっては角度が10度前後くらいかと思います。

スキー場の角度というのは実際の角度より急に見えるものです。

さあ、ここを滑り下りますよ!

[br num=”1”]

1.まずは真っすぐ!プルークファーレン

滑るといってもいきなりカーブを作ってというのは少し大変です。

まずは滑り降りる感覚を感じましょう。

ハの字でふもとにむいて静止している状態を保ちましょう。

その状態からまっすぐ滑り降りていきます。

しっかり曲げている足を少しのばし、ついているストックを離してみましょう。

ススーっと前に進んでいくかと思います。

このハの字でまっすぐ滑り降りる動作を『プルークファーレン』と言います。

ファーレンというのは直訳するとドイツ語で『乗り物に乗って移動する』という意味だそうで、スキーでは『直滑降』をさす用語として使われます。

すなわち、「ハの字で、真っ直ぐ、滑降する」ということですね。

[br num=”1”]

2.曲がってみよう!プルークボーゲン

プルークファーレンは慣れてきましたか?

上達して安定した姿勢を保てるようになったら、次はプルークボーゲンの練習に入りましょう。

まだ導入の段階ですのでいきなり専門的な練習には入りませんので大丈夫ですよ。

ではまず、最初の入りはプルークファーレンと同じです。

滑りだしたら右足を少し曲げてみましょう。




プルークファーレンのときは膝がだいぶ伸びている状態かと思いますので、ただ片足だけ少し曲げるだけです。

するとどうでしょう!スキーが自然と左に曲がっていきませんか?

次は右に向いてみます。

左足を少し曲げると今度はスキーが自然と右に進んでいくかと思います。

いかがですか?初級段階ですがこれもプルークボーゲンです。

まだ恐怖心が少し残っているかもしれませんが、練習を重ねれば上達具合とともに恐怖心も消えていきますよ。

[br num=”1”]

1.実はこういう原理

補助輪付き自転車を思い出してください。

かつてこれで自転車を練習した方も多いでしょうが、現在はペダルのない『キックバイク』で練習する子も多いそうですね。

それはさておき、補助輪は片方ずつしか地面に付かないのはお分かりでしょうか。

実は補助輪付き自転車で走っていると、まっすぐ進まないんですね。

使っているタイヤに合わせてくねくね進んじゃうんです。

要は、それが片方に加重をかけている状態と同じなんです。

[br num=”1”]

2.こんな『クセ』にご用心

膝を曲げる時の注意点です。

あまり「曲げよう、曲げよう」と意識しすぎると、膝が余計に内側に入っていたり、足裏全体に正しく力がかからないことがあります。

「曲げる」ではなく「じわっと踏みつける」ようなニュアンスで考えたほうがいいかもしれません。

さぁ、曲がれるようになってきましたよ!

練習をはじめたばかりは『受動的』だった滑りも、上達するにつれ『能動的』な滑りになってきました。

さらに加重方向や上半身も意識したプルークボーゲンに進んでいきましょう。




おすすめの記事