多分、柔道をどこかで聞いたことやテレビで見たことがあると思います。
知っていても、「格闘技」「武道」というイメージだと思います。
しかし、柔道というものはとても奥が深いのです。
そこで、今回は、自分の体格にあった柔道の戦い方について紹介したいと思います。
1. 自分の体格にあった柔道の戦い方とは
柔道は、一般的に見たら体格が大きな人が強いと思われますが、体格が小さい人でも勝てることができます。
そのため、柔道は、小さい体格の人が大きい体格の人に勝利することができるのです。
ただ、小さい体格の人が大きい体格の人と同じ戦い方していても勝利することはできません。
2. 自分の体格にあった柔道の戦い方
自分の体格にあった柔道の戦い方として、体格が大きい人・体格が小さい人の戦い方について説明していきます。
1. 自分の体格にあった柔道の戦い方|体格が大きい人
最初に体格が大きい人の柔道の戦い方について説明します。
体格が大きい人は、その体格を活かした戦い方をしないといけません。
簡単にいうと、細かい動きをせずに大雑把な戦い方をしないといけません。
動きは、ゆっくりでいいので相手にしっかりと力を伝えることをします。
組手では、相手の背中を持ったり、えりの上を持ったりして上から下に力を加えるようにします。
投げる技は、払腰や内股、大外刈り、などの相手を腰に乗せて豪快に投げる技が有効的です。
何より、体が大きい人は、パワーを活かさないといけません。
一撃必殺といわれるように、一瞬で相手から一本をとるような戦い方が望ましいです。
寝技でも、1つだけ相手を確実に抑え込めるような技を持つことが大切です。
2. 自分の体格にあった柔道の戦い方|体格が小さい人
体格が小さい人は、体格が大きい人と違って細かい動きをしないといけません。
体格が大きい人がパワーなら、体格が小さい人はより技術が必要となります。
組手では、常に下から上に持つようにします。
投技は、背負い投げや内股、小内刈り、巴投げなどなんでもする必要があります。
なぜなら、体格が小さい人は様々な動きになることが多いので、その状況に合わせた技が必要だからです。
寝技でも同様に、体格が小さい分、小回りがきくので、その状況に合わせた寝技の技術が必要になります。
筆者も体格が小さい人の戦い方をしていたので、様々な技術が必要になりました。
その分、いろいろな技術を学べてとても楽しかったです。
以上のことが、自分の体格にあった柔道の戦い方についてです。
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