インパクトからフォロースルーのやり方 | ゴルフスイングの基本

ゴルフのスイングの基本について今までみてきましたが、スイング完成まであと一息です。

今回は、打ったあとの動きについて見ていきたいと思います。

フォロースルーのやり方によってボールの飛んでいく方向も変わってしまうのでしっかり見ていきましょう。

目次

1.フォロースルーでのクラブヘッドの軌道と球筋の関係

まず初めに、インパクトからフォロースルーにかけてのクラブヘッドの軌道とクラブフェースの向きによりボールの飛んでいく軌道が変わるメカニズムについて簡単にご説明したいと思います。

ゴルフでは、この理屈を理解しておけば実際にボールを打ったときにどのような球筋でボールが飛んでいったかを見ることにより、クラブヘッドがどのように動いて、クラブフェースの向きがどのようになっていたかを知ることができます。

この理屈は是非理解しておいてください。

ゴルフでは、ボールの飛んでいく方向は9種類あります。

1 右に出て、右に曲がる。

2 右に出て、真っすぐ飛ぶ。

3 右に出て、左に曲がる。

4 真っすぐに出て、右に曲がる。

5 真っすぐに出て、真っすぐ飛ぶ。

6 真っすぐに出て、左に曲がる。

7 左に出て、右に曲がる。

8 左に出て、真っすぐ飛ぶ。

9 左に出て、左に曲がる。

この9種類です。

そして、この9種類のボールの球筋はインパクトからフォローするにかけてのクラブヘッドの軌道とクラブフェースの向きで決まります。

クラブヘッドが右へ出て、クラブフェースが右を向いていたら①の球筋。

クラブヘッドが右へ出て、クラブフェースが真っすぐ向いていたら②の球筋。

クラブヘッドが右へ出て、クラブフェースが左を向いていたら③の球筋。

クラブヘッドが真っすぐ出て、クラブフェースが右を向いていたら④の球筋。

クラブヘッドが真っすぐ出て、クラブフェースが真っすぐ向いていたら⑤の球筋。




クラブヘッドが真っすぐ出て、クラブフェースが左を向いていたら⑥の球筋。

クラブヘッドが左へ出て、クラブフェースが右を向いていたら⑦の球筋。

クラブヘッドが左へ出て、クラブフェースが真っすぐ向いていたら⑧の球筋。

クラブヘッドが左へ出て、クラブフェースが左を向いていたら⑨の球筋。

ゴルフの球筋はたった9種類の球筋しかないので、それほど難しい知識ではないですし是非この機会に覚えてしまってください。

1.インパクトからフォロースルーにかけての体の動き

クラブヘッドやクラブフェースの道具の動きを先ほどはお伝えしましたが、次は体の動きのポイントについてみていきます。

ゴルフのスイングは、体の軸を中心として回転運動であるので効率的により再現性の高いスイングをするには“左右対称”のスイングを行うことが理想になってきます。

よって、正面から見たときのクラブの動きは、バックスイングで動いたクラブの軌道がフォロースルーでのクラブの動く軌道の理想的な動きになってきます。

そして、この理想の動きをするポイントとしては、体の軸をずらさないということと腕の力を抜くということです。

体の軸をずらさないためには尾てい骨あたりに意識を置き、スイング中そのポイントが常に動かないようにすることで体の軸がずれにくくなります。

あと、腕に力が入るとどうしても力でクラブを操作してしまい、その都度クラブの軌道が変わりやすくなるので再現性が落ちてしまいます。

それなので、腕には余分な力が入らないようする必要があります。

実際にゴルフのラウンドを行うときなどは腕に力が入りやすくなるので、腕に力が入りにくくするには、練習のときから常に力を抜く意識を持って練習を行い力の抜き方を覚えていくしかありません。

スムーズな腕の振りが出来るように力を抜いたスイングを常に心がけていきましょう。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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