釣りにはさまざまな釣り方のスタイルがありますが、そのなかのひとつに「夜釣り」というものがあります。
これはその名の通り「夜に行う釣り」のことです。
この「夜釣り」も、初心者にとっては憧れる釣り方ではないでしょうか。
そこでここでは、主に釣りの定番スポットのひとつでもある堤防などでする夜釣りについての魅力を語ってみました。
1.こんなにある堤防での夜釣りの魅力
まず、初心者にとっての夜釣りの魅力といえば「堤防などの夜景を見ながら釣りができる」ということではないでしょうか。
もちろん夜釣りならではの釣りのメリットはあるわけですが、「夜景を見ながら釣りをする」というのは、初心者にとっては憧れるものではないでしょうか。
いつもと違った景色を見るというのは楽しいですよね。
夜の静かな空気の中で釣りというのも、なかなか特別な雰囲気があってとても面白いものになるでしょう。
また、平日でも会社・学校の後で釣りに行けるという点もあります。
気軽にフラッと短時間の夜釣り、なんていうこともできるでしょう。
夏の日中はとても暑いので大変ですが、夏の夜なら比較的涼しく釣りができるというのも魅力です。
2.釣り自体にとって有利にもなります
さらに、堤防などで行う夜釣りには、釣り自体にも昼間にやる釣りとは違った側面が出てくるのもメリット・魅力となっています。
堤防などで行う夜釣りには、「夜のほうが釣りやすい魚がいる」「昼間とは違う魚が狙えるかもしれない」というのがメリット・魅力があります。
魚は夜になると警戒心が薄れているので、釣れやすくなるというメリットがあります。
初心者でも思わぬ大物なんかも釣れるかもしれません。
昼間とは違う魚では、たとえばスズキ・クロダイ・キビレチヌ・ウナギ・マゴチ・鱧などです。
こういった釣りやすい魚や違う魚を狙うために、熟練者が夜釣りをしたりします。
3.人が少ないので「オマツリ」も少ない
また、堤防などで行う夜釣りの魅力、メリットといえば、昼間に比べて「釣り人」が少ないという面も挙げられます。
釣り人というのはマナーを守っている人が多いのですが、それでも中には残念ながらマナーを守っていない人もみかけられます。
昼間に釣りをする場合、残念ながらそういった人が近くにいることで、せっかくの釣りに集中できなくなる可能性もあります。
夜釣りでは、釣り人が少なくなるために、そういった人と遭遇する確率も低くなるという点があります。
とくに雰囲気を大事にしたい人なら、静かな環境で釣りをしたいですよね。
また、昼間に堤防などで自分が釣りをする場所で釣り人が大勢いる場合、仕掛け同士がひっかかってしまうトラブルが起こってしまうこともありますが、これを回避することもできるでしょう。
また、投げ釣りでは竿を遠投するために後ろを含めた周囲に人がいないかを確認しなければなりませんが、この確認の時間で釣れる魚を逃してしまうということもあるかもしれません。
夜なら人も少ないのでこういったことが少なくなるでしょう。
ただもちろん、人が少ないからといってもまったくいないということではないので、投げ釣りでは自分の後ろなどを必ず確認しましょう。
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