海釣りの初心者の方は、釣り場にきていざ釣りだ!というときになって注意しなければならないことがいろいろとあります。
その中のひとつが、海釣りでめでたく魚が釣れたときの「ハリの外し方」です。
もちろん今まで釣りをしたことがないのが初心者ですから、魚にハリが刺さっている状態で、うまくそれを外せるか心配ですね。
ここではそんな、海釣りで魚が釣れたときの、安全なハリの外し方について説明します。
1.海釣りでのハリの外し方で便利な道具
海釣りでめでたく魚を釣れたときは、その魚からハリを外さなければなりません。
ここでしっかりと外さないと、怪我をしてしまうことにもなりかねないので気をつけましょう。
今では魚からハリを外すための便利な道具があるので、ここでそれらを紹介してみましょう。
まず「針外し」はその名の通り、魚からきちんと針を外せる道具です。
まず魚の口にあるハリスの先端に、針外しのC字状になっている部分を当てて、滑るように魚の口の奥に入れ、釣り針が刺さっている突き当りまできたら、グッと押し込み針を外します。
最後にゆっくりと引き出して、魚からハリを外すことができます。
「メゴチバサミ」というのは魚をつかむ道具で、これがあるとさらに安全に魚からハリを外すことができます。
挟む部分がギザギザな形状で滑りにくくなっているからです。
海釣りではとくに魚がヌルヌルしてつかみにくかったり、トゲ・毒針をもっている魚もいるからです。
また、「タオル」もあると便利な道具です。
濡らしたタオルで魚を掴めば、メゴチバサミより魚を傷つけずに掴むことができます。
「プライヤー」は工具のペンチですが、強い力でつかめて、素手だとつかみにくい部分に刺さった針でも外すことができる便利な道具です。
これは特にルアー釣りの必需品といわれています。
暴れている魚からフックを外すのは、素手では危険なので必ずプライヤーを使用して外しましょう。
先端がL字状になっているプライヤーは、ルアーフックも交換できるので便利です。
2.ハリ外しの道具がない場合は気をつけて
海釣りで魚が釣れたとき、上手で安全に出来るハリの外し方ではこのような道具があったほうが便利なんですが、素手で魚から針を外す場合針を持って外すと、魚が暴れたりトゲがあったりして手のひらに怪我をしてしまうことがあるので、充分に注意しましょう。
海釣りをしたことがない初心者の人ではとくにまだまだ不慣れなことが多いでしょうから、やはり今回のようなアイテムを持って行ったほうが絶対によいでしょう。
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