なかなかフットサルコートへ行く時間が無いときなど、一人でも練習可能なメニューはあります。
それらを紹介していきたいと思います。
1.自主練といえばやはりリフティング
一人でできる練習の筆頭はやはりリフティングになります。
そこそこのスペースとボールがあればどこでも行えるリフティングは、非常に色々な要素が詰まった個人練習に最適なものだと言えます。
あまり動かず同じ位置で続けられるように練習しましょう。
リフティングは片足立ちの連続ですから体幹が弱いと立ち位置のズレが大きくなり、それが蓄積されると始めた位置と終えた位置が全然違うということになってしまうのです。
このように一人で練習する場合リフティングを大いに活用すると、自分の弱点の発見や克服にも役立てることができます。
2.テレビを観ながらボールタッチの練習
自宅の部屋の中でも簡単なトレーニングを行うことが可能です。
ボールタッチというのは感覚が全てで、これはいかにボールに慣れ親しんだかが関係します。
何度も触れて動かして足先の感覚が研ぎ澄まされていくと、ボールタッチが柔らかくより意図したものに近づいていきます。
なのでリビングのソファに腰かけながらテレビを視聴しているようなとき、足元にボールを置いて足裏やインサイドなどで左右に動かす練習をしましょう。
このとき視線はテレビに向けていてOKですから、気軽に行えると思います。
無意識にボールを触り続けていると、今ボールがどこら辺にあるのか足の感覚でわかるようになり始めます。
実際のプレイでも視線は相手や味方の動きに注意したいのでボールの位置を確認するのと並立できません。
ですから足先の感覚でボールの位置を感じてボールタッチできるようになればかなり上達が早まると思います。
またこの際に足の裏でボールを扱うコツも掴んでおきたいです。
ボール上部の表面を撫でるように前後左右にグルグル動かすイメージです。
座って行えば転倒する危険がないのでこの一人練習で足裏で扱う感覚を養っておくと今後の各種テクニックの上達に非常に役に立つと思います。
3.プロの試合を観ましょう
練習とは実際に身体を動かすことだけではありません。
メンバーに借りたり地上波で放送しているプロの試合などを視聴するのも一人でできる大事な練習です。
人間とは見たものしか真似れませんし、見たものしかイメージできないので、沢山のプレーをまず見てみることで、自身のプレーもよりよく改善できます。
フットサルにおける一連の動きのフォームというのは、自分で思っているものとズレがあるのが普通で、これを直す際のイメージとしてプロ選手のフォームはとてもいいお手本になります。
出来れば憧れの選手を見つけ、その選手のプレー集などをネット上で探して鑑賞してみるのもいいでしょう。
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