今回はゴルフのグローブについて見ていきたいと思います。
このグローブは必ず使用しなければいけないものではなく、また女性などは両手にグローブをつけたりと使い方は人それぞれです。
そのようなグローブについて見ていきましょう。
1.ゴルフグローブの種類
先ほどもお伝えしましたがゴルフにおいてグローブは必ず使用しなければならないものではなく使用するかしないかはその競技者の意思に任されています。
ただ、クラブのグリップはゴムで出来ているのでそれを素手で握るとなると汗をかいたときなどどうしても滑りやすくなります。
それなので、強制はしませんが少しでもミスを減らすためにはグローブを使用したほうがよいと思われます。
それでは、グローブにはどのような種類があるのでしょうか。
グローブには、天然皮革と合成皮革とがあります。
どちらがよいかというのではなく、それぞれに特徴がありますのでその違いについて見ていきたいと思います。
まずは天然皮革ですが、天然皮革のグローブは薄くて柔らかくて手に馴染みやすい特徴があります。
中でも羊皮(シープ)は薄くて柔らかいのはもちろんですが、吸湿性や放湿性にも優れています。
ただ、この羊皮(シープ)は雨に弱く、濡れてしまうと乾いたあと硬くなって破れやすくなってしまいます。
金額的にも高価になってきます。
次に合成皮革ですが、現在はこちらのグローブがゴルフでは主流になってきています。
合成皮革はソフトは風合いを持ちながらも耐久性に優れているので、晴れの日だけではなく雨の日も活躍するグローブになります。
そして、今では立体構造と呼ばれる技術も採用されており、より手にフィットしやすくグリップが滑らないようになっています。
天然皮革と比べても安価なので初めのうちは合成皮革のグローブを使ってもらい練習するほうが良いと思います。
それでは、次からはグローブの選び方について見ていきましょう。
1.ゴルフグローブの選び方
先ほどまではゴルフグローブの種類について見ていきましたが、次はそのグローブをどのように選ぶかを見ていきたいと思います。
まずグローブを選ぶときに一番重要なことは“フィット感”です。
グローブは革製品ですし、手に付けてクラブを握る道具なのでゆるゆるのグローブを選ばれる方はいないと思いますが、みなさんが選ぶときピッタリサイズのグローブを選ぶのではないでしょうか。
でも、これからはピッタリではなく少しきついくらいのサイズを選んでください。
最初はもちろんきついですが薄い革製品なのですぐに伸びて手に馴染みます。
逆にぴったりサイズを買ってしまうとすぐに伸びてぶかぶかのサイズになってしまいます。
ちょっときつめのサイズのグローブを選んだらフィット感は大丈夫なので、次はクラブを握ったときの一体感です。
ゴルフのクラブを握ったときにグローブのフィット感はよくても、どこかが引っ張られていたり、逆に圧迫感が強すぎたりしてクラブとの一体感がないものは避けたほうがよいです。
そして、その次にデザインなど好みのグローブを選ぶのがよいです。
ゴルフにおいてグローブも大切な道具になるので自分に合うグローブを見つけれるように、いろいろなグローブを試してみてください。
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