エレキギターを趣味でやっていて、ブルースに興味を持つことがあると思います。
ゆったりと音楽に流されながら、ギターを奏でるブルースセッション。
かっこいいですよね。
そんなブルースセッションを弾くために、ブルース進行を今回は紹介します。
1.ブルースとは
ブルースとは、黒人の民族音楽の1つです。
ジャズの始まりとも言われています。
哀調を帯びた音楽で、ゆったりとした演奏は観る人を惹きつけます。
エレキギターで演奏することもあり、多くのブルースギタリストがいます。
趣味で始めた人も、そんなブルースギタリストに憧れて始めたという人も多いと思います。
2.ブルース進行の弾き方
ブルースを弾く際、ソロを鳴らすことができる人は多くいますが、このブルース進行をできる人は少ないです。
だからこそ、ブルースのコード進行を覚えて、ブルースセッションをできるようにしましょう。
まず、ブルース進行で使われるコードは3つが主流です。
ソロで弾く人に合わせやすいように少ないコードとなっています。
また、12小節弾くものになっています。
今回はAから始まるものを紹介します。
進行は、1小節をA7から始まり、D7を2小節で弾き、3と4小節はA7です。
次の4回しは、順番にD7を2回、A7を2回弾きます。
最後の4回しはE7、D7、A7、D7の順に弾いていきます。
これがよく使われるブルース進行です。
早速、覚えてブルースセッションをやってみましょう。
3.ブルース進行のアクセント
ブルース進行を弾く際にアクセントの付けるところがブルースらしさを決めます。
どこにアクセントを付けるのかというと、2と4拍目になります。
頭にアクセントを付ける音楽とは違って、前のめりな感じにならず、ゆったりとした印象を与えることができます。
最初はよくわからないと思うので、演奏しているのを聞いて、アクセントを感じ取ってみてください。
また、弾くのは慣れないと思うので、メトロノームを使って、裏拍のタイミングでアクセントをつけてみてください。
従来合わせるテンポの半分にして、空いた裏拍に2と4拍目のリズムを取ってみてください。
難しく感じると思いますが、これができるとブルースセッションの聞こえが良くなるので、練習しましょう。
以上、ブルース進行の弾き方でした。
ブルースセッションは趣味でやっている人でも、少し踏み入ってやってほしいです。
エレキギター本来の楽しみが見えてくると思います。
その際に、ブルース進行をしっかりできるようにして、セッションを楽しんでほしいです。
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