多分、柔道をどこかで聞いたことやテレビで見たことがあると思います。
知っていても、「格闘技」「武道」というイメージだと思います。
しかし、柔道というものはとても奥が深いのです。
そこで、今回は、柔道の段位や昇段について紹介したいと思います。
1. 柔道の段位や昇段とは
柔道における段位とは、柔道をどれだけ極めたか証明するものです。
要するに柔道の資格です。
履歴書でも使用することができるほど、世間的に認められている資格です。
昇段は、その段位を取るための試験のことをいいます。
海外では、とても人気の資格で、多くの方が良い段位を取ろうとする方が多いです。
筆者は、現在、三段です。
私も柔道を始めた頃は、もちろん白帯でした。
昇段していくと、柔道が強くなっていると実感できとても楽しくなってきます。
黒帯をとったときには、なんとも言えない嬉しさが込み上げてきたのを今でも覚えているくらい記念になります。
2. 柔道の段位について
柔道の段位について説明します。
段位は、地方によって多少異なりますがほとんど同じです。
段位は、4級から10段まであります。
段位ごとに証明として色帯が決められます。
柔道初心者を4級になり、白帯をつけないといけません。
3〜1級は茶帯になり、初段〜5段は黒帯になります。
6段〜8段は紅白帯になり、9、10段は赤帯になります。
3. 柔道の昇段について
柔道の段位を取得するには、昇段試験を受けなければなりません。
各段位によって試験内容が違うのでだいたいの昇段試験の内容について説明します。
1. 柔道の昇段について|実技
実技には、実際の試合をするのと、柔道の形をしなければいけません。
試合では、ポイント制になっており、公式戦で勝つことでポイントに加算されます。
また、定期的に昇段するための柔道の試合が開かれており、そこでポイントを稼ぐことができます。
柔道の形とは、講道館柔道において、攻撃防御を習得するために作られたものです。
柔道の方では、「投の形」「固の形」「柔の形」「極の形」「講道館護身術」「五の形」「古式の形」があります。
これらの形が各昇段試験に入っています。
2. 柔道の昇段について|筆記
柔道の昇段試験には筆記試験があります。
筆記試験の内容は、柔道の歴史から柔道のルールなど幅広くあります。
実技のみならず、柔道についての知識も身につけることができます。
以上のことが、柔道の段位や昇段についてです。
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