趣味でランニングを始めて、少しずつ走れるようになって、フルマラソンにも挑戦することになった。
しかし、走るフォームもイマイチ分からないし、まだ長い距離を走るには不安がある。
そんな方に、初心者がフルマラソンを走るためのフォームの身につけ方を紹介していきます。
1. 初心者がフルマラソンを走るためのフォームの身につけ方
ランニングをしていく上で、必要不可欠なとこはきちんとしたランニングフォームを身につけることです。
悪いフォームで、練習を重ねていくと、身体の一部を酷使したり、疲労が溜まったりして、怪我をするリスクがかなり高くなります。
そこで、ランニングを始めた段階で正しいランニングフォームを押さえておく必要があります。
正しいランニングフォームのポイントは大きく2つ目です。
まず始めに、1番押さえておきたいのは、着地の仕方です。
着地をするときは、体重の何倍もの衝撃がかかるので、身体に負担をかけないように、むしろ地面からの反力をもらって走れるようにすることが大事で、オススメしたいのがフォアフット着地です。
フォアフット着地は、足の付け根で着地する方法です。
まず、その場で足踏みしたとき、軽くジャンプをしたときに足の付け根で着地しています。
全くこれと同じ原理で、走るときもそのまま同じように走ります。
このときのカカトは、地面からの少し浮くか、ギリギリ地面に着くかくらいになり、人によって異なってきます。
始めてフォアフット着地をするときは、きんりがついて慣れるまでは、スロージョギングで半歩ずつくらいのかなり小さい歩幅で、30分くらいを走れる身体を作ってからスピードを上げていきましょう。
2つ目に、走る際の姿勢を整えます。
走る際は、背筋が猫背になったり、反りすぎないようにして、真っ直ぐに保ちます。
背筋が真っ直ぐになって、しっかり着地が出来ると、地面からの反力をムダなく使って、効率のよいフォームになります。
また、背筋が真っ直ぐでも、身体の軸が前や後ろ傾いてしまうこともあるので、友達や家族にフォームが真っ直ぐできているか見てもらいましょう。
フォームがおかしいと思ったら、その場で進まずにランニングをしてみます。
その場で走ると、姿勢はきれいに保たれるので試してみて下さい。
初心者が、フルマラソンを走るためのフォームの身につけ方 いかがでしたか。
ランニングフォームは、怪我をしないためにも、速く走れるようになるためにもとても大事な要素です。
始めたばかりのときは、動きが硬くなりがちなので、肩の力を抜いて、軽く肘を曲げて腕を振るようにしましょう。
フォームを抑えたら、しっかり練習を積んで、フルマラソン完走に向けて頑張っていきましょう。
コメント