趣味でランニングを始めて、ハマっていくほど練習量も増えてくるかと思います。
また目標も高ければ高いほど、追い込んだ練習も必要になってくるかと思います。
走る時間が長いほど、速度が速いほど、身体からより水分やミネラルが失われます。
そこで、今回はランニングの練習中の正しい水分補給のやり方を紹介していきます。
1.ランニングの練習中の正しい水分補給のやり方
運動する上で、汗は絶対かきますが、これは運動するときに上がった体温を上がりすぎないように熱を逃がしているからです。
その際、汗と一緒に水分やミネラルも身体から流れていってまいます。
また、身体に水分がなくなった状態で運動を続けると、汗がかけないので、熱を逃がすことが出来なくなり、どんどん熱が身体にこもり熱中症になってしまいます。
重篤なものになると、脳をはじめとする組織にダメージを与えて、最悪の場合死に至ります。
なので、しっかりとこまめに水分補給をすることが大事になります。
のどが渇いたときには、かなり身体が水分を欲している証拠なので、のどが渇く前には水分を補給しておく必要があります。
1.何を飲めばいいのか
水分補給は、お水か薄めたスポーツドリンクがオススメです。
あまりに濃いスポーツドリンクやジュースだと、血中で糖を薄めるるためにさらに水分が必要になります。
また、炎天下を1時間以上走るような場合は、塩を1つまみ舐めるようにすると、ミネラル不足を予防できます。
注意点としては、まとめて一気に摂りすぎないようにすることです。
水分を一気にがぶ飲みして走ると、胃や腸がもたれて横腹が痛くなることがあります。
ですので、水分はこまめに、のどが渇く前に摂るようにしましょう。
最後に、毎日のようにランニングを続けていくと、血液量が増えて、皮膚により多く血液を送れるので、身体を冷却できるようになります。
同じスピードのランニングであれば、体温が上昇しにくいということになります。
身体はその環境に適応していこうとするので、普段から、短時間でいいので、高温・多湿の環境での練習もしておくことが、熱中症に強い身体を作ることができます。
ランニング練習中の水分補給についていかがでしたでしょうか。
水分補給を適切に行うことで、最大限のパフォーマンスを発揮することができ、ランニングやマラソンのタイムも向上していくはずです。
水分は身体にとってとても重要なものですので、適切に補給していくようにしましょう。
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