趣味でのランニングを始めて、マラソンの練習を続けているが、なかなか気持ちが乗らない。
ただきつく、なんのためにやっているのか、分からない日があったりします。
そんなときは、誰にもあるものですが、これが長く続いたりすると、練習量が少なくなり体力が落ちて、気持ちも悪い方向にと悪循環になりかねません。
今回は、モチベーションを維持するための方法を紹介します。
1.マラソンの練習のモチベーション維持の仕方
マラソンの練習は、42.195kmという長い距離を走る体力をつけなければならないので、やはり練習はコツコツと継続していかなければなりません。
なので、モチベーションを高く保ち、維持することが大切です。
マラソン大会での目標をみなさん持っているかと思いますが、練習の目標はありますか?
例えば、「週に5回30分以上走る」とか「毎朝走る」など、その人の生活スタイルによって練習の目標を数字にすると取り組みやすくなります。
最初は、どうしても重い腰を上げるのが大変かもしれませんが、習慣化すると体に染み込んできて、自動的に練習に取り組めるようになっていきます。
いつも練習をしないといけないと思っていながらも、走るのが億劫な方には、「ながら練習」がオススメです。
例えば、「通勤で走る」、「階段を駆け足で上がる」、「帰宅したら、荷物を置いて、すぐ走りに出かける」など。
何かのついでに、気が緩む前に走るのクセをつける習慣をつけると、ネガティブな考えになる前に行動することができます。
どうしても忙しいときや、まとめて時間が取れないときは、小まめに走って、目標時間を稼ぐようにしましょう。
まとめて走ったほうが、もちろんトレーニング効果は高いですが、小まめに行っても体力はつくことが分かっています。
通勤や買い物の移動中に、歩くくらいのスピードでいいので小走りしたら、歩くよりも2倍近くエネルギーを使うことができ、それだけ身体に負荷をかけることが出来ます。
最後に、普段の練習では、あまり苦しい練習はする必要はなく、きつすぎず楽すぎずのペース(ニコニコペース)で行うことが大事です。
ニコニコペースでは、走っている最中に快楽物質が出ることが、研究でわかっています。
これ快楽物質は、スピードが遅すぎても速すぎても出ません。
適度なニコニコペースで、走ることで気持ちよくなり、モチベーション維持にもつながってきます。
ランニングは楽しいものなので、無理なく楽しく練習するのが、目標達成の近道だと言えそうです。
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