マラソンを走る上で、栄養は切っても切り離せない関係です。
マラソンは42.195kmもあり、もの凄いエネルギーを消耗、筋肉や骨への負担も大きくなります。
普段の練習においても、早い段階で怪我をしない身体づくりをしておく必要があります。
その為には、身体の材料となる栄養をしっかり摂る必要があります。
今回、マラソンの練習と栄養の補給の正しい方法について紹介します。
1.マラソンの練習と栄養の補給について
はじめに、栄養素の種類どんなものがあるかわかりますか。
基本的なものとして、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンが5大栄養素として挙げられます。
特に、長い距離を練習で走ると、筋肉や骨に見えない損傷が起こります。
練習後に、筋肉や骨の材料になる、たんぱく質をしっかり取らないと、修復が間に合わず、怪我をしやすくなってしまいます。
たんぱく質とは、肉や魚、卵、豆腐などの食品に多く含まれています。
必ず1日3食の中に必ずこれらの食材を入れるようにして下さい。
また、マラソンを効率よく完走するには、メインエネルギーを身体の中に限られた量しかない糖質を使うよりは、体脂肪などに無限に蓄えられている脂質を使ったほうが、エネルギー切れにならずゴールまで走ることができます。
したがって、普段の食事はご飯、麺、パン、お菓子などの糖質は控えめにして、肉や魚、卵などのおかずをしっかり食べるようにしましょう。
たんぱく質や脂質を多めに摂るようにすることで、脂肪が燃えやすくなり、効率よくエネルギーを使える身体になります。
2.おやつを味方につける
走る練習が多くなると、エネルギーもたくさん使うようになるので、それだけ栄養補給も必要になります。
3食の食事だけでは、栄養補給が間に合わなくなることもあり、そんなときは間食としてのおやつを上手に利用します。
せっかくの栄養補給としてのおやつを、スナック菓子や菓子パンなどの甘いもので補給するのはもったいないです。
そこで、オススメのおやつは、チーズやゆで卵、イカのスルメ、サラダチキン、焼鳥、ナッツ類、プロテインドリンクなどです。
特にお酒の場でのおつまみになりそうなものには、たんぱく質が豊富に含まれています。
最近では、コンビニで手軽に高タンパクな食材を手に入れられるようになり、非常に便利です。
しっかりマラソンの練習後に栄養補給をすることで、怪我をしない強靭な身体を手に入れることができ、さらにタイムも伸ばすことができます。
練習と同じくらい、食事での栄養補給は重要なので、意識して行ってください。
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