水泳をする際には、きちんと休憩を取る必要があります。
どのようなタイミングで休憩を取ればいいのか、どのような休憩がいいのか、知っておくと体に負担をかけ過ぎず、趣味として長く続けることが出来るようになりますよ。
1.水泳には休息が必要
前述した通り、水泳中は休息は必須です。
もちろん、メニューをこなしている最中や、長時間泳いでいるときでもです。
メニューを作って早さを向上させるように泳ぐ際には、特にインターバルは必要です。
もし仮に、50mを泳ぐとして、一往復ごとに、1分か1分半くらいはあるといいでしょう。
25m毎であれば、30秒から40秒くらいが適切です。
そして、数セット終わって次のメニューに取り掛かる際にも、2,3分は休憩を取りましょう。
インターバルであれば、プールに入ったままで構いません。
1時間以上泳ぐのであれば、45分くらいに必ず10分は休憩を取るようにしましょう。
この際には必ずプールから上がって、タオルなどで水気を取ります。
市営プールや民間のジムのプールであっても、ある程度泳ぐと必ず休憩時間を取ってくれるはずです。
休憩を取る理由はプールに入っている間には、とにかく体力が奪われてしまうからです。
人は体温を奪われると、嫌が応にも体力を消耗してしまうのです。
体力を奪われると最悪の場合は溺れてしまうこともあります。
事故を防止するためにもしっかりと休憩を取るようにしましょう。
休憩を取る際には体温を上昇させるように心掛けるといいでしょう。
休憩を取る際には、サウナなどに入るのもおすすめです。
ジャグジーのあるプールもありますが、そちらに入って体温を多少上げておくといいでしょう。
もちろん、入りすぎには禁物です。
体を拭いて水気を取るのなら、スイムタオルを持参するといいでしょう。こちらはただ単に、バスタオルよりも機能面で優れているからです。
2.長時間泳ぎ過ぎないようにも注意する
また、休憩をきちんと取ったとしても、長時間泳ぐことは禁物です。
体脂肪を減らすには運動を始めてから20分からがベストとさえおり、そのため、長時間泳ぐ人もいるが、ぶっ続けで泳がないように注意しましょう。
しかし、人間が泳ぐ適切な時間は1時間程度です。
そのため、1時間以上泳ぐといくら休憩を取っていたとしても、体に疲労がたまり、消耗した体力のせいで事故を起こすリスクはどうしても増えてしまいます。
ですので、休憩は取りつつも、1時間程度で泳ぐのを辞めるのがベストだと言えるでしょう。
それ以上水泳する場合には、十分な注意を払うことと、さらに時間を増やし過ぎないようにすることを気に留めておいてください。
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