子育てをされているお母さんの息抜きの場や、趣味の場としてママさんバレーを始める方が増えています。
ではそもそもママさんバレーとは何なのかということについてご紹介していきたいと思います。
1.ママさんバレーとはいったい何?
主に育児をしているお子さんがいるお母さんが趣味として行っているバレーボールのスポーツのことをママさんバレーと指しています。
まだお子さんが乳児のような赤ちゃんである場合だとなかなか趣味でバレーボールを始めるのは難しいかもしれません。
ですがお子様がある程度手が離れて幼稚園や保育園、小学校などに通いだしたことによって時間に余裕が出たお母さんが新しい趣味として始めるケースが多いです。
またママさんバレーボールの大会ということで、ママさんバレーボール大会が開催されていますが規定では参加資格が25歳以上となっています。
大会出場経験者である場合は参加資格35歳以上と限定されます。
ですので実はママさんバレーボール大会に参加するには絶対に既婚者やお子様がいなくてはならないというわけではないんですね。
参加資格にそういった限定はされていません。
ですが多くのママさんバレーボールチームがお子様のいらっしゃるお母さまで構成されています。
2.同じ子持ちの母だからこそ分かり合える
ママさんバレーのメリットはやはり子育て中の息抜きでしょう。
育児に追われて大変な毎日に自分の趣味をする時間がほしいと考えている方も多くいらっしゃると思います。
その中で同じ子を持つ母同士でスポーツをすることによって、子育ての合間の息抜きにもなりますし、また励みにもなることかと思います。
仲間として子育て話にも花が咲きますね。
またお互いにお子様がいらっしゃる母親ですから、お子様のこと育児のこと、ご家庭のことに関して理解があるというのも大きな魅力です。
子供が熱を出して練習に参加できないとなった場合でも、同じ子を持つ母同士、理解を得られることでしょう。
3.ママさんバレーの歴史
ママさんバレーの始まりは1964年に開催された東京オリンピックにおける女子バレーチームの活躍を受けたものだといわれています。
そこから全国的にママさんバレーチームができていきました。
そして1967年全国大会の創設が決定されます。
日本バレーボール協会副会長、全日本女子監督であった前田豊さん、そして実子である前田実さんの尽力によって決定したのです。
1970年に第一回のママさんバレーボール大会が開催されました。
そしてまた1980年には全国家庭婦人バレーボール連盟が成立することとなります。
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