楽しいキャンプも終わりに差し掛かったころ、待っているのは面倒な撤収作業です。
撤収作業は誰しもやりたくないでしょうが、これをしないことには帰れません。
そのため撤収作業をいかに効率よくやるか心得とコツを紹介します。
1.テントサイト撤収のために意識すること
まずは心得から。
効率的な撤収のために意識しておくべきことを紹介します。
1.ダラダラやらない
テントサイト撤収は面倒だからこそだらだらやってはいけません。
ダラダラやると伝染してどんどん帰るのが遅れます。
無駄口を叩かずにすぐ終わらせましょう。
2.みんなで協力し合う
そのためにはみんなで協力し合う意識が重要です。
誰一人としてサボってはいけません。
特にテントやタープなど大型のキャンプ用品は一人で片付けられないため複数人の協力が必要です。
お互いに声を掛け合って片付けましょう。
3.忘れ物・ゴミを置いていかない
アウトドアでは使う前よりもフィールドをきれいにして帰ることを心がけましょう。
ゴミをそのまま置いていくことは論外ですが、忘れ物もしないようにしましょう。
アウトドアで遊ばせてもらっている感覚を常に持っていたいところです。
2.効率的な撤収のポイント
次は効率的なテントサイト撤収を行うためのコツです。
実践編になります。
1.タイプ別に撤収するグループを作る
キャンプ用品には大きいものと小さいもの(細々したもの)があります。
具体的に言うとテントやタープは大きいもので、キッチン用品やシュラフは小さい物になります。
グループで撤収作業をするときは大きいもの担当と小さいもの担当でグループ分けした方が効率よくできます。
大きいものの撤収は経験が必要なので、比較的アウトドア経験が豊富な方、小さいものはそれ以外の方という感じで分類するとてきぱき進みます。
2.汚れたものとそうでない物を分ける
撤収する際に汚れているものと汚れてないものを分けて撤収・積み込みしましょう。
汚れたキャンプ用品は自宅に戻ってからまたきれいにするので、撤収時点で分けておくと後々、楽になります。
3.濡れたものは拭き取る
雨が降った場合はもちろん、降っていなかったとしてもテントには露が付着していたりします。
水分が付着したキャンプ用品は重たくて持ち運びづらいですし、水分がついたまま放置しておくとキャンプ用品自体が悪くなってしまいます。
自宅に帰った後に水分の拭き取りをやろうと思っていても、し忘れる事がありますので、二度手間にならないよう撤収する時に水分はきれいに拭き取っておきましょう。
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