テント・タープ・シェラフ・マットの上手なしまい方 | オートキャンプの基本

効率の良い撤収のためにテント・タープ・シェラフ・マットの効率的な上手なしまい方を紹介します。

1.まずは乾かしましょう

撤収前にまずは乾かすことが重要です。

テント・タープ・シェラフ・マットともにかなり圧縮して収納しますので、湿気が残った状態で収納してしまいますと、次回使用時に嫌なにおいがしますし、衛生的にも良くありません。

キャンプ場で収納する場合はチェックアウトの2時間くらい前から日にさらしておいてください。

自宅に戻って正式に収納する場合はキャンプ場で乾かす必要はありません。

2.キャンプ用品の上手なしまい方

1.テントの上手なしまい方

乾かしたテントを地面に広げます。

テントは表面積が大きいので、できるだけ大きな場所を確保しておいてください。

できるだけ複数人で片付けするのがベターです。

まずは角を合わせてテントを広げます。

その後、外側から内側に向けて折りたたんでいきます。

そしてコンパクトな形まで折りたためたら、難関の巻き上げです。

テントを巻き上げるときは空気が入りやすいため慎重に行うようにしましょう。

ここで空気が入ってしまうと今までの作業が台無しです。
テントに空気が入らないように一巻きごとに空気が入ってないかを確かめながら巻き切ってください。




あとは収納袋に入れれば終了です。

ポールやロープ、ペグも忘れずに入れるようにしましょう。

2.タープの上手なしまい方

タープもテントと同様です。

まずは目いっぱい広げてから外側から内側に折りたたんでいきます。

そしてこちらも空気が入らないよう畳んでください。

最後に収納袋に入れれば完成です。

3.シュラフの上手なしまい方

シュラフには封筒型とマミー型があります。

封筒型は化学素材を使っていて軽くて薄いのが特徴です。

そのため比較的乱暴に折り畳んでも収納できます。

一方マミー型は多くが冬用のもので、ダウン素材を使っているためかさばりやすいです。

ガウンは空気を含みやすい素材なので、テントやタープよりも注意深く空気を抜くようにしてください。

丸めながら空気を抜いていくのがマミー型シュラフの収納法です。

4.マットの上手なしまい方

薄い素材のマットであれば、簡単にしまえますが、難しいのがインフレータブルマットです。

このマットの場合まず、適当に重なるよう折りたたんでバルブを開いた状態で上から体重をかけて空気を抜きます。

空気が大方抜けたなと思ったら後は丸めていきます。

テント・タープ・シェラフ・マットすべてのしまい方に共通しているのは乾かすことと空気を抜くことです。

それがポイントです。




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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