ドロップの重要性 | ブレイクダンスの上達法

エントリーからフロアムーブに入る際の僅かな動作にも名称があり、ブレイクダンスでは「ドロップ」と呼ばれます。

秒数にすると一秒にも満たない僅かな動作ですが、取り入れるのとそうでないのでは、見栄えが大きく異なります。
そんな脇役を担うドロップ。一体どんな動作なのか解説していきます。

目次

1.ブレイクダンスの脇役であるドロップとは?

ブレイクダンスにおいて「ドロップ」とは、エントリーからスムーズにフロアへ入る為の動作です。
分かりやすく言うと、立った状態から自然にしゃがんだ状態になる事です。

初心者の方に多いのですが、エントリーから急に立ち止まって唐突にしゃがみこんでしまう為、円滑さが無く見栄えが悪くなってしまいます。

そこで、円滑にエントリーからフロアムーブへ繋げる為に、代表的なドロップをいくつか紹介致しますので取り入れてみて下さい。

1.ニードロップ

最も代表的なドロップです。
膝裏にもう片方の足の脛~つま先をぶつけ、膝カックンの要領でフロアに入ります。

2.コークスクリュー

ニードロップの応用です。
ニードロップに回転を加える事で、より表現に幅を持たせます。




3.スリップダウン

こちらもよく見かけるドロップです。
片足をもう片方の足の外側に滑るように差し込む事でフロアへ入る事が出来ます。

4.バックスウィッチ

イメージとしては、フットワークの1歩を逆回転させるような動きです。

5.フロントスウィッチ

こちらは立った状態から、1歩をするイメージです。

6.コインドロップ

「ボム」と「ウインドミル」の中間のような技です。

2.ドロップは潤滑油的存在

ドロップ自体は一秒にも満たない、単独では地味な技ですが、取り入れる事によってエントリーからフットワークの動きが円滑になります。
ブレイクダンスが上手くなる為には欠かせない要素です。

エントリーやフットワーク同様、オリジナリティを追及しても良いでしょう。
ドロップは簡単で習得もすぐ出来ますので、初心者の方は是非取り入れてみて下さい。

1ムーブが見違えるようになりますよ。




よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる