登山はいつも快適で楽しく歩けるとは限らないです。登山中いつ何時に怪我や体調不良で緊急的な状況になったり、遭難するとも限らないため、その状況に陥った際の装備や知識を常に準備しておくことは必要です。

山での遭難の原因は、道迷いや転倒、滑落だけではなく急な病気などをきっかけに遭難的な状況に陥ることもあります。

1.登山での緊急時と遭難時について

登山の際の緊急時の対処、遭難時の対処について、共通して言えることは、無理はせず落ち着いて対処および対応すること、応援を呼べそうであれば自分1人でするのではなく人の助けをかりることは必要です。

緊急と遭難いずれにしても、登山時においてはその手当や対処においても、早ければ早いほど大難を小難に抑えることもできます。

2.緊急時の対処方法について

登山者で一番多い怪我は、擦り傷や切り傷、靴擦れ、関節痛となります。痛みや腫れが強かったりするなどの捻挫や打撲、激痛の場合は骨折や脱臼の可能性もあります。

軽い怪我程度であれば、絆創膏や消毒して包帯などを巻き対処します。腫れや痛みに関しては患部を冷やします。出血を伴う場合は、ガーゼやハンカチ等をあて、手で強く押さえるなどの止血したり、骨折や脱臼の可能性がある場合は副木で患部を固定します。




他にも風邪や消化器疾患、高山病などで体調不良から緊急的な状況に陥る場合があります。顔色が悪く苦しそうな場合は、衣服の襟元やベルトなどを緩め少しでも安楽な体位を取らせたり、身体が冷えないように保温してあげることも大切です。

大量の出血や骨折、脱臼や体調悪化で動けなくなってしまった場合は、近くに山小屋があればそこに救援を求めたり、ない場合は携帯電話で警察や消防に連絡を入れます。これらのことを考えると、救急セットや携帯電話は必ず装備の中に入れることは必要です。

3.遭難時の対処方法について

登山での遭難の多くは、道迷いや滑落などの緊急状態です。もし登山で遭難など緊急時に陥ってしまった際は、すぐに警察か消防に救助要請を行います。救助が来るまでの間は、できるだけ身体を疲れさせないようにあまり動かずに非常食やレスキューシートがあれば活用します。

また雨に濡れたりしないように岩陰に移動したり、保温し身体を冷やさないようにすることも大切です。もちろんお互いで声を掛け合いながら元気づけることも大切です。

もしヘリコプターなどでの救助の場合は、近くにヘリコプターの音が近づいてきたら、タオルやシャツを振って合図をしたり、鏡などで反射光で合図するのも効果的です。




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