フライトの種類と選び方|ダーツの基礎知識

ダーツのセッティングの中でバレル変更の次に飛びに影響、変化を与えるフライトのセッティングですが、あらゆるメーカーがどんどん新しい形状のフライトを開発してきた事で種類も物凄く豊富な物となりました。

種類が豊富であるが故に選ぶのを迷ってしまうのも嬉しい悲鳴となりました。

ここではその迷いを少しでも振り払って頂けたらなと思います。

1.フライトの種類

ここではフライトの形状の種類を説明していきます。

形状が同じでも重さが若干違ったり、3枚羽の物だったり、シャフトと一体型構造の物だったり、専用のシャフトが必要になる物だったりと色々な種類がありますが、形状のみの説明をしていきます。

1.スタンダード

その名の通りこのフライトがフライトの原型です。

形状は六角形、大きさもフライトの中では1番大きいサイズになります。

風を受けやすいので軌道修正能力が1番高く、安定感が高くなります。

風を強く受ける文、飛びも緩やかになるのが特徴です。

2.シェイプ

スタンダードを一回り小さくした形状のフライトです。

一回り小さくなった事で、スタンダードの軌道修正能力を適度に残しつつ、スタンダードより鋭い飛びを可能にしています。

個人的にはこのシェイプがソフトダーツではスタンダードではないかと思っています。

ソフトダーツはダーツの重量がハードダーツより軽いので、その分ベーシックとなるフライトサイズも小さくなる為、スタンダードフライトはスタンダードと言うには少し大き過ぎると思っています。

3.ティアドロップ

その名の如く涙の雫のような丸みを帯びていて、スタンダード、シェイプと大きく形状が異なり、角が一切無い形状をしています。

大きさもシェイプより更に一回り小さくなっています。

シェイプよりも軌道修正能力は低く、飛びの鋭さを優先した作りとなっています。

4.スリム

スタンダードやシェイプと六角形というのは同じですが、シェイプと縦幅が同じくらいで、横幅をティアドロップと同じくらいかそれ以上に短く作られた形状です。

軌道修正能力はティアドロップと同様かそれ以下な分、飛びの鋭さは4つの中では1番高くなっています。

基本的に、面積が大きいフライトが軌道修正能力が高い文飛びが緩やかになり、面積が小さいフライトが軌道修正能力が低く、鋭い飛びになります。

この4種類は昔からあり、今でも使用している人が多いです。

この4種類の特徴を組み合わせたようなフライトが次々と出てきて更に種類が増えました。

今から紹介する物の中には1つのメーカー限定の物もありますが、形状の種類として紹介していきます。

5.カイト

上半分はスタンダードと同じくらいのサイズで、下半分をスタンダードのような角を無くして細めに作り三角形に近い形状をしています。

スタンダードとティアドロップを合わせたような性能で、軌道修正能力と飛びの鋭さはシェイプとティアドロップの中間くらいになります。

6.ダブルシェイプ

シェイプのような形状と、ティアドロップのような滑らかさ、そしてスリムのようなサイズ感をしていて、一説によるとこの3種を各々使用していた方々の意見を取り入れて開発されたと言われています。




この3つの良いとこ取りを目指して作られていて、軌道修正能力、飛びの鋭さともに3種の中間くらいを実現しています。

この3種自体が小さめのフライトなので、やや上級者向けのフライトになります。

7.ブレットシェイプ

スリムのような細さと、下半分はカイトのような角を作らない細さで、面積もフライトの中ではトップクラスの小ささになります。

軌道修正能力はほぼ無く、飛びにブレがある方はダーツがボードに刺さらない事が多くなってしまいます。

飛びの鋭さはフライトの中でもトップクラスで、ブレなくキレイに飛ばせる方はほぼ直線的な軌道で飛ばすことが出来ます。

更にフライトの面積が小さい事でグルーピング時に弾かれる事も少なくなります。

8.スーパーカイト

カイトをスリムかそれ以上に細く作られたフライトです。

面積の小ささはブレットシェイプと同等となり、軌道修正能力と飛びの鋭さもブレットと同等になります。

ブレットとスーパーカイトは間違いなく上級者向きのフライトになりますので、自分に実力がついて来たと思ってからの使用をオススメします。

この他にも数多くありますが、どれだけ紹介したところで、結局は自分自身がどのようなイメージでダーツを飛ばしたいのか、今の飛びの悩みが何なのかを理解していない事にはベストチョイスは出来ません。

どのような選択のしかたをすれば良いかを説明していきます。

2.フライトの選び方

まず、1番最初に使うフライトはスタンダードかシェイプをオススメします。

と言うより、この2つのどちらかにして頂きたいです。

この2つがフライトの元祖であり、ダーツを飛ばすのに適した形状なのは間違いありません。

そこからもっとこうしたいという思いから進化して今の種類の豊富さになった訳です。

つまり、もっとこうしたいという思いを見つける為にはスタンダードかシェイプを使わないと見つけにくいという事になります。

この2つを使っていてフライトを変更したいと思う時があるとすれば、飛びを鋭くしたいか、グルーピングした時にフライトに当たってしまう事を減らしたいと思う理由がほとんどだと思います。

他にもテイクバックした時に顔に当たってしまうけど投げ方は変えたくないという理由で変更する方もいます。

1.飛びを鋭くすると安定感は減る

そもそも軌道修正をフライトがしてくれるのは、フライトが風を捉えてくれるからです。

風を捉えるということは、その分ダーツにブレーキがかかります。

結果軌道修正能力が高いほど山なりの飛びになるということです。

逆に面積の小さいフライトは風を捉える力が小さい為、軌道修正能力が低くなりブレーキがかからない分飛びが鋭く直線に近くなります。

スタンダードからスリムやブレットなどいきなり小さいフライトにするのはあまりオススメ出来ません。

スタンダードを使っていたならまずはシェイプかカイト、シェイプを使用していた方はティアドロップかダブルシェイプくらいにして、そこから徐々に小さくしていく事をオススメします。

フライトは小さく出来るなら小さくした方がメリットは多いので、色々使用してみて自分に合ったフライトを見つけてみて下さい。




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