エレキギターは1日触らないと3日分下手になると言われています。
指を細かく動かすかつ、両手の動きが全く違うので演奏の感覚を保つのが難しいからです。
そんなことで、エレキギターの練習は毎日欠かさず行うことが大事になります。
でも、趣味でやっていて、つまらない練習だと飽きちゃうと思います。
ですので、今回は毎日行いたいと思えるエレキギターの練習メニューを紹介します。
1.基礎練習その1 メトロノームを使ったリズム練習
まず、自分のリズム感を養うためにメトロノームを使ったリズム練習からやります。
メトロノームで120からクリック音に合わせて、ペンタトニックスケールを弾きましょう。
弾けたら、次は裏拍で弾きましょう。
裏拍まで弾いたら、次は60のテンポで120と同じスピードでペンタトニックスケールを弾きます。
この際、頭の拍は4拍目の裏から合わせましょう。
こうすることで、裏拍から曲を始まる感覚が掴めます。
これができたら、今度は30で同じように弾きます。
クリック音をスケールの4拍目に合わせて、弾いてください。
間のクリックが鳴ってないので難しいと思いますが、弾けたらリズム感の自立ができてきます。
2.基礎練習その2 クロマチック練習
次は指を慣らすためのクロマチック練習です。
クロマチック練習とは、半音階ずつ音をずらしながら弾くことです。
エレキギターでいうと、1フレットずつ移動させるものです。
6弦の1フレットから順に半音ずつ、フレットを変えながらピッキングをします。
この際に、人差し指から小指まで全部を使って、4フレット分弾いてください。
6弦の4フレットまで弾いたら、5弦の1から4フレットと弾いてください。
そのまま1弦までいったら、小指を押さえたまま、5フレットに半音移動させてください。
今度は逆に5~2フレットと弾いて、6弦まで戻ってください。
戻ったら、また1フレットずらして、上のフレットから順に弾いていってください。
6~1弦の場合は、低い音から高い音へ。
1~6弦の場合は、高い音から低い音へ弾いていきましょう。
この2つの繰り返しを12フレットに到達するまで弾いてください
全部の指を使うので、感を取り戻すのにぴったりの練習方法です。
メトロノームを使って、ゆっくりなテンポから徐々に速くしていきましょう。
メトロノームで合わせる際に、裏拍を頭で取るのもやってみてください。
その1の練習に乗じて、より効果を高められると思います。
以上、毎日行いたいエレキギターの練習でした。
これらの練習を行なった後、曲のコピーであったり、習得したいテクニックをやってください。
いつもよりも上手くできると思います。
趣味でやっているという方も毎日行なって、エレキギターに触らない日がないようにしてください。
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