膝行のやり方 | 合気道の基本

膝行、まず殆どの方が初めて聞く単語かもしれません。

私は合気道初心者における一つの壁かと思います。

私も大変苦労した記憶があります。

しかし、膝行は移動法、座り技、残心においても使用される大事な技術です。

説明の前にお伝えしておきますが、上手くなるまではきっと痛みがあると思います。

それでも重要ですと言いたい事は変わりません。

それくらい大事な事なのです。

今回はそんな前触れをしつつ合気道の膝行について紹介したいと思います。

1.膝行のやり方

膝行とはどの様な移動法でしょうか。

一言で言うなら跪坐の状態で移動する方法です。

まず、正座の状態から足の指を立てた跪坐になります。

その状態で、片膝を少し浮かせ前に出します。

この時に逆側の足は膝を中心にして足の踵を前に出ている足の踵に近づけます。

この動作を左右交互に繰り返し事で、前に進んだり後ろに進んだりする事で移動をします。

この時、手の位置は腰付近に添えるか、前に剣を持っているイメージで出しておくのが一般的です。

1. 痛みについて

膝行をやった方は分かるかもしれませんが、重心の位置によっては非常に痛みを伴います。

慣れない間は地面につけた膝に全体重に近い力を加えてしまうからです。

地面につけた膝は摩擦と加圧でとても痛いと感じる人もいるのではないでしょうか。

道場での稽古であれば畳の上ですが、恐らくそれでも痛いはずです。

道着の上からとは言え、膝を擦っている訳ですので慣れない内は大変かと思います。




では、上達には痛みを伴わなければダメなのでしょうか。

ちゃんとコツもありますし、上達すればするほど痛みは減っていきます。

怪我には気をつけつつも諦めない様に継続して稽古をしていきましょう。

2. 膝行上達へのコツ

膝行の上達のコツは何でしょうか。

いくつかあるので、心掛けてみてください。

まず一つ目は、肩をなるべく上下左右に動かさない様に動く事です。

前後に動くという事は膝が上がり過ぎています。

地面に着くときに衝撃があり痛みや怪我の元となるでしょう。

左右に動いていたら、どちらかの足に体重がかかり過ぎています。

片足で立つと疲れますよね。

膝行でも同じで重心は真中に置きつ体重は均等にしておきましょう

自分の胴体が足首、腰から下が足と考えると良いかもしれません。

重心を真中に置き、何方かに体重をかけすぎないようになれば、痛みも和らぎます。

原理は分かっても難しい時にはどうすれば早く修正されていくかですが、正しい歩き方の記事でも同じ事を上げましたが、鏡の前と第三者の視点による指摘を受けて下さい。

膝行を上手くならないと、座り技や残心前の押さえも上手くいきません。

諦めずに上達を目指して下さい。

なお、本当に遣える技術になるまでは5年かかると言われています。

出来ないから諦める、才能が〜、などとは考えず継続しましょう。

継続は力なりを体感できると思います。

以上、合気道経験者の考える膝行と上達のコツでした。




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