ポケットの持ち方とコツ | ボルダリングのハンドボールド

ボルダリングのホールドは、様々な種類があります。

それぞれのホールドの特徴を知って、正しい“保持”の仕方を学んで上達していきましょう。

今回は「ポケットの持ち方とコツ | ボルダリングのハンドボールド」です。

1.指の得意、不得意は、“利き指”に出る

ポケットは、穴のような形をしたホールドで、大きさによって指の入る本数や深さが変わってきます。

初心者用の課題では指が3~4本入る上に、ガバのように深く指をおさめることも出来ます。

そして難しくなっていくと、穴に入れられる本数が減り、穴も浅くなってかかりづらくなります。

上級者となると、“1本指”で登っていく課題が出てきますので、この姿はボルダリングをあまり知らない人でも“ビビる”光景です。

指の太さによって、同じホールドでも入る指の数に差が出てしまうこともあり、“登る人を選ぶ”ホールドと言えるかもしれません。

そんなポケットを保持する時のコツは、指だけに負荷がかかり過ぎないように、肩や背中の力を使うことに意識を傾け、負荷を他の箇所に逃がしてあげることでしょう。

このコツは、ポケットのみならず、他のホールドにも共通するところですが、なんせ負荷のかかりようが段違いですので、より強い意識の仕方が必要になってきますから、“負荷を全身に逃がす”練習という意味では、ポケットが一番向いているのかもしれません。

ちなみに、ポケットの得意、不得意の簡単な診断方法があって、それは2本指で入るポケットに対して、「人差し指と中指」、「中指と薬指」のどちらを使うか? ということで診断するものです。




ポケットが得意な人は「中指と薬指」を選ぶと言われていて、少なくても筆者の周りでは、かなり当てになる診断として知られています(筆者は「人差し指」派で、ポケット嫌い)。

2.“パキりやすい”ポケットを乗り越える

前述した通り筆者にとっては、このポケットというホールドは“宿敵”であり、数々の因縁を持っています。

簡単に言うと、ポケットで3回ほど“パキッて”しまい(指に過度な負担がかかり、指の腱が伸びた時にパキッ!という音がすること)、長期離脱を強いられてしまったことがあるのです。

初めての時は、完全休養1ヶ月で、その後も3ヶ月は痛みが残ってしまったほどです。

「一度パキッた人は、指が強くなる」という俗説もあるらしいのですが、筆者には該当せず、今でも苦手意識が強いままです。

では、そんなことにならないようにするために、ポケットを強くしていくためにはズバリ! “指の部分鍛錬”が欠かせません。

具体的なトレーニング法としては、ジムによくあるフィンガーボードなどを使った“指懸垂”がオススメです。

指だけで保持して(絶対にカチらないようにする)、10秒ぶら下がる→休む→10秒ぶら下がる(もしくは懸垂)、これを3セット程度を目安に繰り返しましょう。

ここでは決して無理しないように、指の本数を減らして、負荷をコントロールしながらトレーニングしていきましょう。

この“指の鍛錬”は、間違いなく他のホールドを保持する際にも役立つので、上達に欠かせない重要なトレーニングとして導入しましょう。




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