テコンドーにおけるサンドバッグトレーニング

ボクシングやキックボクシングではなじみの深いサンドバッグ。

実は蹴り主体のテコンドーにおいても非常に効果的で、パワーやスタミナ養成、上達に一役買います。

今回はサンドバッグの蹴り方やトレーニングの注意店、メリットを中心に解説していきます。

1.テコンドーとサンドバッグトレーニング

サンドバッグはサイズによって異なりますが、ある程度重量があります。重いサンドバッグを数多く蹴っていると自然に蹴りにパワーが付き、スタミナの養成にもなります。

ではサンドバッグが練習の上達に効くメリットを紹介していきます。

1. 全身の筋トレ効果

サンドバッグトレーニングで最も大きいメリット、それは「全身の筋トレになること」です。

重量のあるサンドバッグを蹴っていくうちに、身体が押し負けないように自然と筋力が増強していくのです。

全身の筋肉の中でも特に効果が表れるのは、「足腰」。テコンドーにおいて最も重要な土台となる筋肉です。

重いサンドバッグに押し負けないためにはパワーのあるインパクトと、バランスを最後まで保てる強靭な軸足と腰回りの筋力が必要になります。

サンドバッグは相手に押し負けない筋力作りに非常に効果的なのです。

2. スタミナ養成

サンドバッグのもう一つのメリットはコンビネーションを連続して打ち込む事で試合を想定したスタミナが養えることです。

テコンドーの試合は2分3ラウンドですから1分30秒もしくは2分を1ラウンドとして、3~5ラウンドと設定して打ち込むといいでしょう。




2分間のラウンドの中で攻め続けるシーンを多くすることでスタミナのロスを大きく減らすことができますし、実際の試合のペースを体に刻むことが可能です。

ペース配分は任意ですが本戦3ラウンド、延長戦2ラウンドと換算して1分のインターバルを挟んで行ってみて下さい。

2. サンドバッグの打ち方と注意店

さて、上記ではサンドバッグトレーニングの効果について話しましたが、サンドバッグは重量があり硬さもあるため正しい打ち方を覚えないと怪我のリスクを伴います。

ここではサンドバッグを用いた練習の注意点と正しい打ち方について解説します。

1.常に直角に蹴り込む

パンチでも蹴りでもサンドバッグを打ち込む時は「面に対して直角に捉える意識」を忘れてはいけません。

これを怠ると手首や足首の捻挫など大けがに繋がりますし、腱や筋を痛めて練習ができなくなります。

例えばパンチを打つ際は打つ瞬間のみに力を入れることを徹底して教えられますが、これはインパクトの瞬間に力を入れることでスピードやキレを増すのは勿論、手首を怪我しないためです。。

最初から固めたパンチは棒のように簡単に手首が折れますが、打つ瞬間のみに力を込めたパンチは直角に捉えやすく怪我をしにくいのです。

サンドバッグを打つ際は常に直角を意識して、インパクトの瞬間のみに力を籠めましょう。

以上がテコンドーにおけサンドバッグ練習方法と上達のコツ、注意点です。サンドバッグトレーニングはスタミナやパワーの養成に一役買いますが、怪我のリスクもあるため正しい打ち方を覚えましょう。
ご清聴ありがとうございました。




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