観ても面白いスキー競技1≪アルペン≫

日本人にはレジャーとしてスキーに親しむ方が多いですが、競技としても世界では人気が高いのをご存知ですか?

オリンピックをはじめ、競技を観戦するのも楽しいものです。

今回はハイスピードで戦うアルペン競技についてお話します。

目次

1.ハイスピードがドキドキ!アルペン競技のいろいろ

アルペン競技も種類がありますが、どれもスピードが速く、見ているだけでハラハラドキドキ!

では競技の種類をご紹介します。

1.滑降(Downhill)

大きなコースのほぼ上から下まで、長い所では4㎞以上もの距離を高速で滑る競技です。

競技として始まった当初からの分類のひとつで、旗門を通るだけでなく変化に富んだコースを攻略する経験が必要になります。

40度以上の斜面を下りたり、ハイスピードでカーブを曲がったり、ジャンプしたり・・・。

平均速度100㎞/h、男子では150㎞/hほどにもなるこの競技、画面を通してもコースに合わせて一喜一憂してしまう迫力満点の滑りをぜひ観て頂きたいですね。

2.回転(Slalom)

こちらも競技開始当初からの分類のひとつで、500mほどの急斜面を旗門を通過しながら滑る競技です。

どちらかというと日本人が上位に食い込みやすいのがこの回転です。

早いターンで技術力が問われるこの競技。

美しいターンワークに思わず見とれてしまいます。

3.大回転(Giant Slalom)

ターンの技術に加え、滑降のスピードも併せ持つこの競技。




『もっとも勝つのが難しい』と言われている種目で、回転よりも旗門間隔は広いですが、それでもより速いスピードで正確なターンが求められ、観ているこちらもハラハラしてしまう高難度の競技です。

4.スーパー大回転(Super Giant Slalom)

個別の種類としては最も新しいこの競技。

滑降に似ていますが、高低差のあるスピードコースで旗門を通らなければならない、スキーに必要な様々な要素を一点に集めたような競技です。

本来、滑降では1~3日の『公式トレーニング』が設けられていたり(参加義務があります)、回転・大回転は2回滑走の合計で勝敗を争いますが、スーパー大回転は一発勝負!

時には賭けに出る大胆さも必要です。

そんなスリリングも感じながら観戦してみてください。

2.複合競技

アルペン競技にも複合があります。

一般的なところでいくと、滑降1本・回転2本を2日間で行う複合競技です。

近年増えているのが、回転+滑降かスーパー大回転を1本ずつ1日で行うスーパー複合というものあり、措置オリンピックではこちらが採用されました。

言うなれば正反対の競技を1人で行うので、『オールラウンダー』な選手が勝利することが多い競技です。

スポーツは何でもそうですが、やはり生で観戦してその臨場感を味わうのが一番です。

行けそうな距離で大きな大会が開催されるのであれば、一度は足をお運び頂きたいと、いちスキーファンとしての率直なキモチです。

ぜひスキー場で観戦してみましょう!!




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この記事を書いた人

当サイトの管理人。元々無趣味な人間だったが、様々な趣味を試すうちに、今では超多趣味人間に。同じように趣味を探している人の役に立ちたく、本サイトを運営しています。

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