マインドフルネスという言葉を聞いたことはありますか?

ヨガにも通じる言葉ですので、聞いたことがあるかもしれません。

今回は、この言葉の意味とヨガとの関係をお伝えします。

1.マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「マインド=心」+「フルネス=満たされていること」で心が満たされていることやその状態を意味します。

元々は仏教の考え方に由来しているマインドフルネスは、「今現在、ここに全身全霊、意識を向ける」という考えに基づくものです。

アメリカでは、大規模なマインドフルネスのワークショップや会合が開かれるなど流行しています。

マインドフルネスの権威とされるのはジョン・カバット・ジン氏です。

彼によると、「マインドフルネスとは、今この瞬間に偏った価値判断を加えず、意図的かつ能動的に注意を向けることや、そこから得ることができる気づきである」ということです。

つまりは、今現在おこなっていることに集中して、普段以上に感じとることです。

例えば、食事でご飯を食べるのであれば、ご飯の色や一粒一粒のきらめきを見て感じ、香りを感じ、噛んで感じ、と五感を存分に活用して行動します。

現在おこなっている行動に五感を注ぎきるのが、マインドフルネスな状態です。

これは手技や手法ではなく、心を整えるための考え方です。

物事の善悪などあらゆることを主観的に捉えるのではなく、どんな感情や物事も客観的に受け入れられる状態です。

このような状態になると、心が満たされるのでよい結果につながっていくのです。




2.マインドフルネス、ヨガとの関係は?

マインドフルネスは、「心を整えるための考え方」ですが、瞑想やヨガとよく結びつけられます。

それは、マインドフルネスが実践するのに抽象的であるのに対して、瞑想やヨガは形があり分かりやすいからです。

ヨガであれば、ポーズをおこなうことでマインドフルネスに達すると考えれば、具体的に実践しやすいでしょう。

元々は、ヨガも瞑想を基本にしていました。

しかしながら、瞑想だけだと抽象的で実践しにくいということで、呼吸とポーズを組み合わせたハタヨガが誕生しました。

マインドフルネスにより、実際に、高血圧の改善、血糖値やコレステロールの抑制、不安の減少、リラックス効果や大脳皮質の発達が表れるのが科学的に分かっています。

アメリカでは、グーグル社が開発に携わる一部のスタッフの社内研修にマインドフルネス瞑想法を導入しました。

その後、スタッフに好評だったものが、世の中に知れ渡るようになりました。

現在では、その効果が業績にいい影響を与えると認められて、他の企業でも実践されています。

3.ヨガでマインドフルネス瞑想法をおこなうには?

ヨガでは、特別なことをする必要はありません。

あぐらをかき、深く長い呼吸を続けます。

呼吸に意識を置き、何か別のことが思い出されたら、それを心の隅に置いてまた呼吸に戻ります。

肩の力を抜いて、リラックスしておこないます。

あぐらがかけなくても、椅子に座ったまま立ったままでもいいので、できる体勢でおこなってください。

これを5~10分くらいから続けると慣れてくるはずです。

短時間から始めてみるといいでしょう。




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