ブレイクダンスの花形、「パワームーブ」。
頭だけで回ったりと、アクロバティックな動きは見る人を圧倒させます。
初心者の方も、パワームーブに憧れてブレイクダンスを始めたいと思った人も多いのではないでしょうか。
パワームーブには数多くの技がありますので、それぞれ違った魅力があります。
1.ブレイクダンスの大技であるパワームーブ
ブレイクダンスと言えば、「ヘッドスピン」や、ナインティナインの岡村さんが良く披露する「ウインドミル」を思い浮かべる方が多いと思います。
初心者の方も、パワームーブの習得を目指してブレイクダンスを始めた事でしょう。
「ヘッドスピン」や「ウインドミル」以外にも、ダイナミックでかっこいい技が沢山ありますので、それぞれご紹介していきます。
1.ウインドミル
ブレイクダンスと言えば、「ウインドミル」ですね。
手を使わずに回る「ノーハンドウインドミル」、足を曲げる「ベビーウインドミル」と多くの派生技があります。
2.トーマスフレアー
体操でお馴染みの「トーマス」です。
両足を伸ばして旋回すると、「マーシャル」という技に変化します。
3.ヘッドスピン
こちらもブレイクダンスの花形技ですね。
足を一気に伸ばして高速で回転する「ドリル」や、上半身を一瞬停止させる「ルービックキューブ」とバリエーションが豊富です。
4.スワイプス
フットワークの「2歩」の進化系のような技です。
パワームーブの中では、一番簡単に習得できる技です。
パワームーブを習得したいと思った初心者の方は、まずは「スワイプス」の習得を目指しましょう。
遠心力や身体の使い方を理解出来、他の技の習得もスムーズになります。
5.ラビット
逆立ちの状態でぴょんぴょんと跳ねる技を「ラビット」と呼びます。
片手で行うと「ステッピン」、更にそのまま回転しながら跳ねると「サイクロン」と派生していきます。
ちなみに倒立系の技を得意としている方は、『縦系』と呼ばれています。
6.1990
片手逆立ちの状態で回る技です。
手を合わせ、両手をついて回ると「2000」になります。
7.エアートラックス
「スワイプス」を、足を付けずに行うような技です。
見て分かる通り、桁外れに難易度が高い技です。
さらにこちらを片手で行う方も居るので驚きですよね。
2.パワームーブの魅力
代表的なパワームーブを紹介させて頂きましたが、どの技もかっこいいですよね。
ダンスが分からない方にも一目で派手さが伝わるので、称賛を浴びる事も間違いなしです。
ですが、その分難易度が非常に高いです。
初めて数日で到底出来るものでは無く、根気よく練習を行い、諦めない心が大切です。
習得を目指して一歩ずつ焦らず、練習に取り組んでいきましょう。
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