ブレイクダンスを始めようと思った時に、必要となるのがダンスの練習場所です。
自宅で練習出来れば一番いいのですが、中々そうはいかないですよね。
そこで、ブレイクダンスに適した練習場所や床の材質について解説していきます。
1.ブレイクダンスに最適な練習場所とは?
初心者の方は、練習は自宅で行う、もしくは行おうと考えている方も多いと思います。
チェアーやエアーベイビー等のフリーズの練習であれば自宅でも可能ですが、フロアムーブでは家具に身体をぶつけたり、騒音問題から自宅での練習は控えた方が賢明です。
そうなると、屋外で練習を行う事になるのですが、その時にどういった場所で練習すればいいかという疑問が生まれますので、下記にブレイクダンスの練習に最適な場所探しの方法について記載していきます。
1.重視すべきは床質
練習場所において、最も重要なのが「床の材質」です。
フローリングやビニル床タイルと呼ばれるようなツルツルとした床が、ブレイクダンスに向いています。
床に身体を付けて回転する技が非常に多いので、摩擦が少ない床の方が滑りやすく、ダンサーも好みます。
反対に向いていない床とは、アスファルトやレンガタイルが挙げられます。
アスファルトはザラザラとしており、床に身体を付け動いていると擦り傷だらけになってしまいます。
レンガタイルはタイルとタイルの境目に溝が出来ており、回転に向かない為練習には不向きです。
市民体育館を一般利用出来るのであれば、床質も良い事から練習には一番お勧めです。
2.鏡があれば尚良し
練習場所に全身が移る鏡があれば最適です。
自身の動きを確認しながら練習が出来る為、技の練習や動きを修正しながら取り組むことが出来ます。
鏡が無くても、大きなガラスがある所であれば、暗くなるにつれ反射するようになり、鏡代わりに使用できます。
駅に多くダンサーが集まるのは床質が良い・大きなガラスがあり、上記の条件を満たしている事が多い為です。
3.ダンサーが集まる場所にいけば間違いない
近くに体育館が無かったり、使用出来ないといった場合には、ネットで自分の住んでいる市や県でダンスの練習場所と調べてみましょう。
そうするとダンサーが集う場所の情報が載っています。
ダンサーが多く集う場所は環境が良く、練習に適しています。
最初は緊張するかもしれませんが、初心者だからといって馬鹿にする人も居ないので安心して下さい。
ダンサーが集う場所に行けば自然とダンス仲間が出来ますし、他の人のダンスを見て刺激を貰う事も出来ます。
2.マナーには気を付けよう
屋外でダンスを練習する際に、一番気を付けなければならないのは、「マナー」です。
体育館では他の利用者、駅等では通行人に迷惑を掛けないようにしましょう。
音楽をスピーカーで流す際にも、必要以上に大きくしないように。
苦情が来てしまうとその場所では練習が出来なくなってしまい、他のダンサーにも迷惑を掛けてしまいます。
ゴミはしっかりと持ち帰り、通行人が来たらすぐに移動する等、当たり前の事ではありますが意識して気を付けるようにしてください。
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