堤防での釣りというのは、よく見かけるポピュラーな釣りの場所です。
そんな堤防での釣り方に、「チョイ投げ釣り」というものがあります。
この「チョイ投げ釣り」が、初心者にもってこいな釣りなんです。
長い竿や大掛かりなタックルなども使わず、近場にキャストして釣るという投げ釣りです。
重くて長い竿は扱いづらいので、初心者・小さいお子さん・女性の人には向かないのですが、チョイ投げ釣りなら簡単にできるので問題ありません。
ここでは、簡単・手軽にできるチョイ投げ釣りの、堤防でのポイントの選び方についてご紹介します。
1.チョイ投げ釣りは初心者に最適
「チョイ投げ釣り」はヘビーな釣り人が本格的に行う投げ釣りとは違った、初心者におすすめの釣りです。
また、何が釣れるかわからないといったワクワクする感じも、このチョイ投げ釣りの面白さです。
釣れる魚は小魚も多いですが、それでも初心者ならとてもうれしいですよね。
チョイ投げ釣りはその名の通り、小さいオモリがついた仕掛けをチョコンと投げて釣る方法です。
釣りの定番スポットである堤防には、近辺に食い気が満々の魚が潜んでいるため、近くにキャストするチョイ投げでも釣れることが多いのです。
釣れる魚も、人気のシロギスやイシモチ・アイナメ・カワハギ等々、じつに多彩となっています。
10分ほど投げ方を練習すれば、どんな人にも釣りができることも、初心者にはうれしいですね。
2.堤防でのチョイ投げ釣りのおすすめポイント
「チョイ投げ釣り」は初心者にもおすすめの釣り方ですが、堤防ではどんなポイントがおすすめとなるのでしょうか。
投げ釣りをするときに、その釣り場の海の底が岩場が多いところだと「根がかり」が頻繁に起こってしまうので避けたいところです。
とくに釣りを始めたばかりの初心者の人なら、最初にかかったのが「根がかり」ではがっくりとしてしまいますね。
また、どんな釣り人も根がかりは面倒なので、チョイ投げ釣りでも初心者なら当然堤防のこのようなポイントは避けたいところです。
ただし、海の底が砂地で岩場がすこし点在しているといった場所は、魚のいやすいかなりおすすめなポイントとなるため、まずはとにかく一匹!ということで積極的に行ってみても良いかもしれません。
堤防でのチョイ投げ釣りでそれでも根がかりが多かった場合は、すみやかにポイントを移動したほうがよいでしょう。
季節でいえば、水温が上がり魚たちが多く接岸している春から秋が釣りやすくなっています。
シロギスは初夏以降になれば水深の1メートルから2メートルの港内の浅場に多くいることがあるのでおすすめです。
一方、低水温を好んでいるアイナメ・イシモチ等を狙う場合には、秋〜冬にかけてがチャンスです。
しかしこれらはあくまでも目安で、地域または年ごとによって変化することも多くなっています。
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