30代後半から始めるバレエ、トウシューズに憧れるものの正直履けるようになるか、不安な方も多いと思います。そこで、「30代後半から40代前半で始めるバレエのトウシューズ」について、考えてみたいと思います。
1.少なくとも2年はバレエシューズで頑張ろう
30代後半から40代前半と区切っても、身体能力はそれぞれ違うためこの年代あたりからは個人差が大きいと思いますが、
それでも理想は最低でも2年は週に2回バレエシューズで頑張ってから、先生から許可が下りたらトウシューズに挑戦されるのをお勧めします。
本来であれば2年でも短いのですが、ここは身体能力や条件の違いが大きいので、先生のご判断にお任せするのがいいと思います。
ただしトウシューズを履いてもやはり自分にはまだ早いと感じたら、いつでも中断していただきたいと思います。
トウシューズを履くと、いかに今までのレッスンが足りていなかったかを実感される方も多いと思いますが、そこを無理してレッスンを続けてしまうと、
骨格がゆがんでしまったり、何時までもトウシューズが上達しなかったり、ひどい時には怪我にも繋がります。
決して無理をされないように、ご注意いただきたいと思います。
2.自分の足に合った一足を探す
いざトウシューズを履くとなると当然トウシューズを買う必要があるわけですが、最初はお教室の先生からお薦めのトウシューズを伺っておくこといいと思います。
お教室によっては大人の生徒さんも、お教室を通してトウシューズの購入ができることもありますが、
自分で選んできていいですよと言われた場合は、バレエショップに買いに行くことになります。
トウシューズは圧倒的に海外ブランドのものが多いですが、日本製のアビニヨン(下北沢)などは、海外ブランドに負けない程人気があるトウシューズです。
実はあれほど沢山あるトウシューズの中から、自分に合う一足を見つけるのはとても大変なことであるため、最初の一足はお店で丁寧に選んでいただいてほしいと思います。
3.紐のつけ方、メンテナンスの仕方は先生の指導を受ける
実際のトウシューズを間近で見たことない方でも、トウシューズにはリボンが付いていることをご存知だと思います。
しかし、多くのトウシューズは、靴とリボンが別売りです。そのためトウシューズ購入の際にはリボンや、踵が脱げないためのゴムも一緒に購入したりします。
そのように自分で縫い付けるタイプのトウシューズを購入した際は、何処にリボンをつけるのか、出来ればバレエの先生に直接教わることをお勧めしたいです。
バレエショップの店員さんが縫い付ける位置を教えて下さったり、縫い付け方の書いてあるプリントを下さったりするケースもありますが、
先生がしっかり教えてくださるなら、そちらのほうがベターです。
初めてのトウシューズを購入する際は、先生とよく相談し、購入の際のアドバイスをたっぷり貰って行ってからお店に行かれることをお勧めします。
自分に合った一足に出会えますように。
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