練習を続け、ブレイクダンスが上達してきたら大会やイベントへの参加も視野に入れましょう。
今まで練習を続けた成果を披露出来る場であり、ブレイクダンスの本来の目的とも言えます。
大会やイベントにはどういったものがあるのか、紹介していきます。
1.ブレイクダンスの大会やイベントとは?
ブレイクダンスの大会やイベントは主に2種類の形式があります。
その2種類とは、ダンスバトル・ショーケースの2つです。
以下にそれぞれの形式について詳しく解説していきます。
1.ダンスバトル
ブレイクダンスにおいて「ダンスバトル」とは交互にダンスを繰り広げ、審査員が様々な要素について審査し、勝敗を付ける事です。
1VS1から複数人のチーム戦等、大会によって細かなルールは異なります。
ブレイクダンスはギャングの抗争から発展し、銃撃戦の代わりにダンスで決着をつけるようになった事が由来と言われているので、ダンスバトルはそのルーツに基づいて多く開催されています。
世界大会では、2016年に日本人ダンサーが優勝した「red bull bc one」や「battle of the year」等が有名で、世界中のダンサーが夢見ている規模の大きい大会です。
日本でも各地で複数のバトルイベントが開催されており、初心者~上級者まで自分の練習の成果を試しに集まっています。
多くのブレイクダンサーが集まる為、非常に刺激を貰うことが出来モチベーションも上がります。
観戦だけでも入場は可能なので、初心者の方は積極的に訪れてみましょう。
勇気を出して、実際に参加してみるのも良い経験となります。
2.ショーケース
地域のイベントやダンス大会で、発表を目的とした演目の事です。
複数人で行われ、あらかじめ振り付け等を決めておき練習を重ね、観客を楽しませる目的で行われます。
ユニバーサルスタジオジャパンや東京ディズニーランドで行われているパレードのダンスも言わばショーケースとなります。
こちらは2005年の時の動画ですが今でも語り継がれている伝説のショーケースです。
ブレイクダンサーをDJの円盤に見立て、物語を表現しています。
2.大会やイベントへの参加を目指そう
初心者の方は練習を重ね、上達を実感出来たらダンスバトルへの出場を目指しましょう。
実際に経験する事でバトルの楽しさを実感出来ます。
バトルに勝てれば非常に嬉しいですし、負けてしまったとしても悔しさをバネにして練習に励みましょう。
こういった大会に出場する事で人脈も広がり仲間が出来たり、チームを組んだりする機会も多いです。
チームとして活躍していれば、地域のイベント等から出演の声が掛かる事もあるので、その際はブレイクダンスを行っていない家族や友人、恋人にも自分の成果を披露する事が出来ます。
コメント