初心者の方はブレイクダンスを始めて、筋トレをした方が良いのか悩むと思います。
結論は、ブレイクダンスには筋トレは必要ありません。
見るからに筋肉が必要そうなブレイクダンスですが、なぜ筋トレが必要無いのか。ここで解説していきます。
1.ブレイクダンスに筋トレは必要無い
筋トレと言えば腕立て伏せや腹筋を想像しますが、ブレイクダンスにはそういった筋トレは必要ありません。
むしろ、筋トレは控えた方が良いと主張するブレイクダンサーも居るくらいです。
そこで、何故筋トレが必要無いのか。以下にその理由を記載していきます。
1.筋肉は技の練習中に付く
筋トレが必要無い理由の一つとして、ブレイクダンスに必要な筋肉は技の練習中に付くためです。
特にブレイクダンスでは、日常生活ではあまり使っていない筋肉を使う事も多く、筋トレでは
中々身に着ける事が出来ない為、筋トレを別途行う必要はありません。
2.余計な筋肉がついてしまう
筋トレを行うと、ブレイクダンスに必要無い筋肉までついてしまい、身体が重くなってしまうという考え方もあります。
特にパワームーブでは筋肉だけでは無く、主に遠心力を利用して回転しています。
遠心力を使わず、筋肉だけで出来るようになってしまうと、足が曲がったり、無理やり回転しているのが伝わって来て見栄えが悪いです。
その為、筋トレは控えた方が良いと発言するブレイクダンサーも多いです。
3.筋肉が足りないと明確に分かっている場合
明確に筋力不足で技が出来ないと分かっている場合は、筋トレでは無く、チェアーや倒立で筋肉を身に付けましょう。
実際にブレイクダンスで行う動きで、筋肉を身につける事でブレイクダンスに必要な筋肉のみを身につける事が可能となります。
筋トレを行う時間を技の習得に使った方がお勧めです。
4.筋トレが必要なダンススタイルもある
上記にて筋トレは必要無いという事をお伝えしましたが、「ストロングスタイル」と呼ばれているダンススタイルを行う際だけ、筋トレが必要となります。
ストロングスタイルとは動画のように、地面に足を着けずに腕のみで動きを繰り出すスタイルです。
ストロングスタイルに関しては、膨大な筋肉は必要な為、筋トレが必要となってきます。
2.基本的には筋トレを行う必要は無い
上記で解説した通り、基本的な動きを行う場合、筋トレは必要ありません。
筋トレを行う時間があるのであれば、技の練習に時間を費やしましょう。
初心者の方で、パワームーブで上手く回る事が出来ないという方は、筋力不足よりも遠心力を活かせていないのが原因である事が多いです。
その場合は、再度遠心力を意識して技を行うようにしてみて下さい。
それでも出来ない場合は、ブレイクダンスの別の技にて筋肉を身に付けましょう。
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