2020年の東京オリンピックの正式種目ともなって注目が高まっているボルタリングは、自分の限界を目指す事ができる静かで激しいスポーツでもあります。趣味として行う時の魅力や始め方そして注意点などについてをご紹介いたしましょう。
1.東京オリンピック正式種目のボルタリングとは
ボルタリングは2020年東京オリンピックの正式種目となっているスポーツで、ロッククライミング、フリークライミング、スポーツクライミングなどと同じようなスポーツとなります。
つまり岩を登ったり壁を登ったりする競技で、世界中でボルタリングを楽しんでいる方々がたくさんいらっしゃいます。そんな人気のスポーツは趣味が欲しい方には最適です。
フリークライミングやロッククライミングとの違いは、人工的に岩や壁を作ったものに突起が作られていて、より安全性の高いクライミングを楽しめるようにしたという部分でしょう。
ちょっと変わった趣味が欲しいと考えている方や、クライミングをしたいけど本格的なのはちょっと、という方にピッタリなスポーツなのです。
2.趣味としてのボルタリングの魅力
ロッククライミングやフリークライミングとは違って、危険が少ないという事がまず第一の魅力で、なおかつクライミングの楽しさや達成感を味わう事ができるところが魅力でしょう。
実はフリークライミングやロッククライミングをしていた方の中には、ボルタリングの方が安全性が高いという点や、全天候型である事からボルタリングをする人が増えたと言います。
つまりボルタリングの人口が増えているので、同じ楽しみを共有する事ができる仲間を見つける事ができるという点、お互いに切磋琢磨する楽しみを味わえる趣味であると言えるのです。
3.趣味としてのボルタリングの始め方
自分の限界にチャレンジできる安全な趣味が欲しい方に最適なボルタリングは、どのように始めたらいいのでしょうか? ここが意外と問題ですが、屋内のボルタリング設備の整ったスポーツクラブがあります。
もちろんインストラクターもいるので、ボルタリングの設備の整ったスポーツジムやスポーツクラブに通うといいでしょう。
気になるのは授業料ですが、基本的には入会登録料と練習場の利用料、コーチをしてもらう指導料を含めると1日使った場合は一般の大人が3,500円~、学生や大学生で3.000円~、中高生で2,500円~、小学生で2,000円~となっています。
4.ボルタリングを始める時の注意点
ボルタリングを始めたい! 室内でできる変わった趣味が欲しいという方は、まずボルタリングやクライミングの基礎を学ぶ必要があるでしょう。
また、体重が重すぎると指先や足の先を傷めてしまう可能性もあるので注意した方がいいでしょう。さらにシューズなどは最初からそろえる必要はありません。
必要なものを少しずつそろえていけばいいのです。そして安全性が高いとはいっても怪我は付き物なので、気を付けて練習をするようにしましょう。
5.まとめ
いかがでしたか? 今回はボルタリングとはどのような協議なのかや、魅力そして始め方に注意点などを、簡単ではありますがご紹介いたしました。
天気に左右される事なくできる趣味が欲しいと思っている方は、ぜひこの機会にボルタリングを始めてみてはいかがでしょうか。
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