「夜釣り」とはその名の通り夜にする釣りのことです。
夜に釣りをするなんて、初心者は憧れるものではないでしょうか。
夜釣りには独特な魅力があってファンも多いのですが、昼間と違って危険な面もあります。
ということで、ここでは堤防などで行う夜釣りの必須アイテムを説明してみましょう。
1.堤防での夜釣りの必須アイテム「ヘッドライト」
夜釣りというものは、昼間の釣りとは違った独特な魅力があります。
魚も警戒心が薄れて釣りやすくなっているというメリットなどがあって、熟練者でも好んでいる方も多いでしょう。
人が少ないので静かな環境で釣りができるというのも魅力です。
ただし、堤防での夜釣りには気をつけなければいけない注意点や、初心者だけでなく必ず持っていかないといけない必須アイテムがあります。
まず、確認したいことがあります。
夜釣りでは当然辺りが暗くなっています。
真っ暗と言ってもいいくらいで、釣り人は1人もいないということもあるでしょう。
このとき、万が一なにかがあっても助けが来てくれないこともあるでしょう。
さらに、海にも注意が必要です。
根の位置や深さ、水流・障害物等、夜には見えなくなることもあるので、昼間に下見を行いましょう。
堤防などでの夜釣りをするときに必ず持っていかなければならない必須アイテムとは、「ヘッドライト」です。
「ヘッドライト」は夜釣りに欠かせないアイテムで、移動の時のほかにも手元を確認できるのでとても大切になります。
「ヘッドライト」とはトンネル工事作業員がしているような頭につける懐中電灯です。
これだと両手が自由になるのでとても便利です。
ただし、頭につけるので少し窮屈感がありますが、最近ではこの分野も小型・軽量化が進んでいて工夫されたものもあるので、よく調べて購入しましょう。
近くに人がいた場合、水面や水辺を照らさないようにしてください。
また、ランタン等もあったほうが便利になります。
安全やために、万が一の事態では人に知らせる必要がありますが、海だと声が伝わりにくいので、緊急用ホイッスルがあるとよいでしょう。
車上荒しを防ぐには、外から搭載物を見えないようにすることです。
2.夜釣りでも寒さ対策は万全に
当然ながら、夜は昼間とは気温が違っています。
ですので、気温の対策が非常に大切になってきます。
特に気をつけたいのが寒さの対策です。
冬場は昼間でも寒いのですが、夜になればさらに寒くなります。
また、冬だけでなく春や秋でも昼間との気温差が大きくなりますので、防寒装備が重要となってきます。
特に、風が吹くことで体温がすぐに奪われていきます。
重ね着のために持ち運びがしやすい軽量アノラック、雨対策のカッパをもっていくとよいでしょう。
夜遅くまで釣る場合、お弁当や温かい飲み物なども必要です。
熱いお茶・コーヒーをポットに入れて持っていけば、体も心も温かくすることができます。
また、堤防などでする夏場の釣りにも必須アイテムがあります。
それが虫除けスプレーです。
夜は蚊がたくさんいます。
都会の堤防ならまだましですが、田舎ではヤブ蚊が多くいます。
このような蚊が多くいると、釣りどころではないという感じになります。
また、ある程度は刺されるということを想定して、ムヒ等のかゆみ止めも必須となるでしょう。
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