エレキギターにはさまざまな種類がありますよね。
種類によって、音、弾きやすさ、重さなど違ってきます。
こういった音を出したいって思った時に、なんのエレキギターなら出せるか知ってると役に立ちます。
そのため、今回はエレキギターの種類とその特徴について紹介します。
1. エレキギターの種類とその特徴
エレキギターの種類を列挙して、特徴を書いていきたいと思います。
1.エレキギターの種類その1 ストラトキャスター
ストラトキャスターはフェンダー社が1954年から発売したギターで、世界中に多くの利用者を持つ大定番です。
趣味で始めて、最初に買ったギターがストラトキャスターの方も多いのではないかと思います。
多くの人の支持を得ているのは、幅広いジャンルに対応しているからです。
ピックアップが三種あることからできるさまざまな音作り、高音が強調されたギターらしいサウンドからロックからジャズまで弾くことができます。
いろいろなジャンルを弾きたい方にはおすすめです。
2.エレキギターの種類その2 テレキャスター
テレキャスターもフェンダー社で最も古いギターで、1949年にはその原型があったと言われています。
ボディを見てもらえるとその古さがわかると思うのですが、木の板に弦を張っているだけで、シンプルです。
そのシンプルな見た目に反して、音は高音が強く、「ジャキジャキ」としたものになります。
カッティングやコード弾きなどで有効に活用できるギターです。
高音が強いことで、弦一本一本のキャラをしっかり出せるギターです。
また、ボディが軽く、女性の方に人気が高いです。
近年、ギターボーカルの人が多く使っているのでそのパートの方に推したいです。
3.エレキギターの種類その3 レスポール
1952年にギブソン社から発売されたモデルです。
ストラトキャスター、テレキャスターと肩を並べるほど、人気のギターです。
最大の特徴として、その太くて激しいサウンドです。
上記の2つは、1つのセレクターに対して、マイクが1つだけでした。
そのため、歪みあげて激しいサウンドを出そうと思っても、ノイズが発生してしまいます。
一方の、レスポールはマイクが2つ搭載されています。
そのため、歪みをより深くかけられるとともに、太くて激しい音を鳴らせます。
そのことから、ロック、ハードロック、はたまたメタルなどのギターに歪みを強くかけるジャンルの人に人気を誇っています。
しかし、ボディが大きいことから重量があるため、女性や子供の方では扱うのが難しいので注意が必要です。
そのため、買う前にしっかり楽器を試奏して、合う合わないを確認しましょう。
今回はエレキギター3種類の特徴を書いていきました。
でも、この3種類が基本ですが、まだまだいろいろな種類があります。
趣味で始めようとしている人は、自分の好みの種類を調べて、買ってください。
コメント