蹄跡行進や輪乗りの注意点|乗馬の馬場での練習

蹄跡行進や輪乗りは乗馬のレッスンで毎回といっていいほど用いられます。

蹄跡行進や輪乗りのときに気をつけるポイントを知っておけば、効率的にレッスンを受けることができるでしょう。

1.蹄跡行進の注意点

何のレッスンを受けるかにかかわらず、乗馬レッスンの初めは蹄跡行進から始まることがほとんどでしょう。

このレッスンの初めに行う蹄跡行進で、やっておくべきことがいくつかあります。

まずするべきなのが馬装のチェックです。

もちろん騎乗前にも、蹄跡行進を始める前にもチェックしたはずですが、体ならしと一緒にもう一度馬装の確認をします。

特に運動を始めると腹帯が緩む馬がいるので気をつけましょう。

鐙革もしっかりバックルが留まっているかを再度確認し、決して人任せにすることのないようにします。

これらも乗馬の事故を無くす最低限のマナーと言えます。

それから、馬の様子をよく確認します。

初めて乗る馬であれば、馬の癖や性格、どのぐらいの扶助で反応するのかを観察するようにします。

この時、実は馬も乗り手のことを観察しています。

そして、もう一つ大切なのが、ここで馬を集中させることです。

今は休憩時間ではなく、乗り手に集中しているべき時であることを馬に知らせましょう。




知らせる方法としては、特に何の指示もないからと自由常歩でダラダラと歩かせるのではなく、中間常歩ぐらいで元気よく歩かせます。

馬があまりにもボーっとしている時には、舌鼓と脚で注意を喚起します。

始めにこのようにしておくことで、馬の用意が整いその後のレッスンがスムーズになります。

また個人で練習をしていると、同じ蹄跡で反対方向から進んでくる馬と遭遇することがあります。

馬場の中ではすべて左手前が優先というルールがあります。

自分が右手前で蹄跡行進をしている場合、左手前で行進してくる馬に蹄跡を譲るため、前もって内側に入ります。

蹄跡から4メートルほど離れたところを通り、すれ違ってから蹄跡に戻るようにします。

2.輪乗りの注意点

輪乗りはだいたい10メートルほどの直径を保つようにします。

一度輪の線を描いたらずっとその線の上をなぞるようにし、輪が大きくなったり小さくなったりと変動しないようにします。

部班で輪乗りをする時も、先頭が描いた線の上を通るようにします。

また、馬がバランスを崩して顔が外を向いている様子を見かけることがありますが、それは正しい輪乗りとは言えません。

馬の体が鼻から尻まで、輪の曲線に沿って弧を描くようにしましょう。




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