覚えておきたいビリヤード場でのルールやマナー

覚えておきたいビリヤード場でのルールやマナーについてまとめてみます。

今から書くのは決して絶対的なルールというわけではありませんので、一般常識に近いものと思って軽く一度読んでみてください。

一度読んで心に留めたらきれいさっぱり忘れてしまっても良いぐらいです。

1.スポーツとしてのビリヤード

近年のビリヤードは競技としてアジア大会に採用されるなど、余興、ゲームといったジャンルを越えてスポーツとしての位置づけが強くなってきています。

よく引き合いに出される例としてゴルフがありますが、競技ゴルフと同じ位置づけのスポーツとしてマナーやルールなども似通ったところがたくさんあります。

ひと昔前のビリヤード界といえば、流行した映画などの影響もあって、ギャンブルや反社会的なイメージがありましたが、現在ではそうしたイメージはかなり払拭されつつあるように思われます。

健康的に幅広い年齢層の老若男女が楽しめる知的なスポーツ。

そんなイメージを広げていく一人としてビリヤードに携わっていってくれたらうれしいものです。

2.道具を大切に

ほとんどのビリヤード場には、備え付けの設備として、キュー、チョーク、メカニカルブリッジ、ボール、テーブル(当然ですが)などがあります。

そうしたプレーに必要な道具は消耗品なので、大事に使ってあげることが一般的なマナーです。

1.テーブル

テーブルの扱いに関するマナーをまとめてみます。

1.テーブルに乗らない

テーブルは木枠や金属枠で基礎の骨組みができています。

そのテーブルに人間の体重がかかると徐々に歪みや傾きが出て、プレーに影響が出ることがあります。

テーブルに腰をかけたりすることはやめましょう。

2.ラッシャをきれいに保つ

ビリヤードテーブルにはラッシャと呼ばれる布が張ってあり、その上でボールが転がります。

ラッシャが汚れると転がりにムラができたり、転がりに影響が出ることがあります。

当然ラッシャの汚れは見栄えも悪くなり気持の良いものではありません。

ラッシャを汚さないように、テーブルの上に飲食物を置いたり、タバコを吸ったりすることはやめましょう。

もし余裕があれば、ラッシャに直接触れる手はプレー前にきれいに洗っておくのも良いマナーかと思います。

気が付きにくいところですが、滑り止めのチョークを塗る時もチョークの粉がテーブルに落ちないようにテーブルの枠の外でチョークを塗ると良いかと思います。

3.譲り合いの精神を大切に

お店のスペースにもよりますが、隣のテーブルとの間隔が狭く同時に2人がプレーできない場合があります。

そんな場合は、基本的には先にプレーに入った人を優先にしてあげて、譲られたほうは、「お先に失礼します」など一声かけるのが一般的なマナーです。

時には、「難しい配置なので考えたいから、そちらからどうぞ」と言われることもあると思います。

そんなときはできるだけ速やかに撞いて相手の邪魔にならないようにその場をあけてあげると良いでしょう。

「いやいや、こっちも考えたいんだけど、、、」のようになることもあります。(笑)

ま、臨機応変にスマートに対応しましょう。




2.ボール

ボールは硬質プラスチック製でできていて、表面の汚れを落とす目的や滑りが一定になるようにボールワックスがかけられていることがあります。

的玉をキューで撞きますと、チョークの跡がボールに残ってワックスの上から玉を汚す原因になってしまいます。

手玉以外の的玉をキューで撞かないようにしましょう。

プレー中にボールがテーブルの外に飛び出すことがあると思います。

床に落ちたボールは床の汚れがつきボールが汚れますし、ボールの汚れがラッシャに付着してラッシャを汚す原因にもなります。

床に落ちたボールは軽く汚れを拭き取ってからテーブルに戻しましょう。

3.チョーク

キュー先のタップと呼ばれる部分につける滑り止めの粉を固めたものをチョークといいます。

チョークの粉をテーブルに落とさないようにテーブルにたたきつけたりしないように優しく丁寧に扱うのが良いです。

チョークをタップに塗る際には、テーブルの枠の外で塗るのもラッシャを汚さないための一つのマナーです。

4.キュー

ボールを撞くキューは木でできていますので、雑に扱うと曲がってしまい、プレーに影響が出ます。

キューをテーブルに立て掛けて斜めの状態にしますと、キュー自身の重みでキューが曲がったり、他人がひっかけてキューを倒して破損してしまったりします。

キューをテーブルに立てかけることはやめ、備え付けのキュー立てに立てようにしましょう。

3.ゲームのルールは事前に確認

ビリヤードのゲームには対戦相手が必要なゲームが多く、対戦相手との共有のルールがあってはじめてゲームが成立します。

スリーファール(3回連続でファールすると1ゲームを失うルール)の有無や、ハンデキャップ(勝ちになるセット数など)など、後になって揉めないように、事前に相手との間で話し合っておきましょう。

ハウストーナメントなどの大会に出場するような場合もお店からの事前のルール周知などがあると思います。

当事者同士が揉めないように、そうしたルールの事前確認をしっかりする習慣をつけておくと良いでしょう。

4.紳士淑女のマナー

言うまでもないかもしれませんが、ビリヤードは紳士淑女のスポーツです。

お酒が入ることもありますが、泥酔してプレーするようなことがないようにしましょう。

グループで大騒ぎするようなことも一般的には嫌われるマナーです。

「何事もほどほどに」といったところです。

5.人に教える人から教わる

ビリヤード場には常連と呼ばれる単独でお店に来るお客様がいます。

何度も通っている間にあなた自身も常連になっていくと思いますが、そうしたビリヤード場での仲間が増えていきます。

常連の中にはビリヤードのスキルレベルの高い人もいれば初心者の人もいて仲間の間で「教える、教わる」という関係が自然とでてきます。

一般常識的な事ですが、教えてもらう時はスキルが上が積み上げてきた大事なノウハウを受けることになるので、謙虚にありがたく話を聞きましょう。

そして教えるほうは、おごりや高ぶりを持たず、押し付けがましくならないように求められればポイントを絞ってヒントを与える程度にするのが良いと思います。

お互いの人間関係を保って仲良く接していくのは、別にビリヤードの世界に限った話ではありません。

一般的な常識が守れる人なら問題はないでしょう。




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