ダイエットに筋トレが効果的って本当?

ダイエットに筋トレって効果的なの?

いたるところで、この議論は交わされており賛否両論があるようです。

で、実際のところはどうなのか。

今回は筋トレを5年以上続けてきた私なりの見解を話させていただきます。

1.ダイエットにおける筋トレのメリット

筋トレは基本的に筋肉をつけるための運動ですが、ダイエットにも有効な理由はいくつかあります。

では、ダイエットにおける筋トレのメリットを挙げていきましょう。

1.基礎代謝の増加

まず、ダイエットにおける筋トレのメリットとして挙げられるのが「筋肉量増加による基礎代謝の増加」です。

基礎代謝とは生命活動のために自然と消費されるエネルギーのことであり、1日の消費カロリーの半分以上を占めます。

そして、基礎代謝は体表面積に比例します。つまり体が大きいほど基礎代謝も大きくなるということです。

筋肉がつくと、当然その分体表面積が増えるので、基礎代謝の向上に繋がります。

1日の消費カロリーの半数以上を占める基礎代謝が少しでも上がることは、ダイエットをしていくうえで非常に有利となります。

また、基礎代謝の増加は停滞期やリバウンドのリスクを下げることにも繋がるので、女性の場合でもダイエット時は積極的に筋トレを行うべきだと言えます。

2.EPOC(運動後余剰酸素消費量)の向上

そして、次にメリットとして挙げられるのがEPOC(運動後余剰酸素消費量)の向上です。

EPOC(運動後余剰酸素消費量)とは「運動直後から始まる、通常時よりもエネルギー消費量が増加する現象」のことです。

筋トレなどの激しい運動を行なうことにより、身体はダメージを受けます。

すると身体はそのダメージを回復するために、余計なエネルギーを消費してくれるのです。

この現象は14時間も継続したというデータがあります。

つまり、筋トレは運動中のエネルギー消費だけでなく、運動終了後も余計にエネルギーを消費してくれるのです。

3.インスリン感受性の向上

最後にメリットとして挙げられるのが「インスリン感受性の向上」です。




インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンで、摂取した栄養素を筋肉や体脂肪に運び込む働きがあります。

そのインスリンがどれだけ働きやすくなっているかを表す言葉を「インスリン感受性」といいます。

このインスリン感受性が高いと摂取した栄養素は筋肉に優先的に運び込まれます。

逆にインスリン感受性が低いと、栄養素が効率的に筋肉に運ばれず、そこで滞った栄養素が体脂肪に運ばれてしまいます。

つまり、ダイエットを成功させるには、常にインスリン感受性を高い状態に保ち、摂取した栄養素をできるだけ筋肉に多く運び込んでやることが重要になります。

そこで筋トレが非常に重要となるのです。

筋トレを行うことにより、一時的にインスリン感受性を大きく向上させることができます。

インスリン感受性は筋トレ直後~2時間の間に特に高まり、48時間ほど通常時より高い状態が継続します。

つまり、大体2日おきに筋トレを行うことにより、食事のカロリーを効率よく筋肉に運び、体脂肪に運ばれる栄養素の割合を下げることができるのです。

また、筋肉自体を大きくすることで、筋肉が必要とする栄養素量も増加するので、その分体脂肪に持っていかれる栄養素量を下げることも可能になるのです。

2.結論

結局、ダイエットに筋トレは効果的なのか?

私の見解としては「効果的。いや超効果的」ということになります。

上記の3つのメリットを見ていただいてお分かりのように、筋トレは「運動中以外の時間」においても、ダイエットに有効だということができます。

基礎代謝とEPOCを上昇させることにより、日常生活でのエネルギー消費量をあげることができます。

また、インスリン感受性が高まることにより、余計な体脂肪の増加を防ぐことが可能になります。

つまり、普段から筋トレをやっておくことで、「痩せやすく、太りにくい体質」を手に入れることができるのです。

ですので、是非ダイエットに筋トレを取り入れていきましょう。




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