初心者のためのビリヤードのキューの選び方

初心者のためのビリヤードのキューの選び方についてまとめてみます。

ある程度経験を重ねてお店に置いてある貸しキューではものたりなくなってきたら自分専用のキューが欲しくなると思います。

キューはビリヤードプレーヤーにとって命ともいえるアイテムです。

そのキューを選ぶにあたって徒然なるままに書いてみます。

1.ビリヤードのキューは中古に限る

いきなりですが、キューを選ぶときに一番のおすすめは中古のキューを知り合いから譲ってもらうことです。

ほとんどのキューはメープルや黒檀といった木材からできていますが、木というのは生き物なので年を経るごとに形状や木に含まれる水分量が変化していきます。

特に水分量に関してはキューの出来栄えにとって重要で、もともと製造過程でじっくり乾燥させてから作成されます。

近年の量産のキューであれば乾燥室などで温度を上げて比較的短期間で乾燥させるため水分が多く残りやすいと聞きます。

水分が多く残っているキューは使っているうちに水分が抜けていく過程で反りの原因になります。

いったん反ってしまったキューは元に戻すのは至難の業で、なかなか元に戻りません。

なので、あらかじめ水分が適度な状態に落ち着いたキューで反っていないことが保証されている中古のキューはとても貴重な宝と言えるのです。

特に上級者の使っているキューはしっかりとメンテナンスされていて最高の状態であることが多くお宝が多いです。

上級者とのパイプを作っておくと、上級者のキュー購入のタイミングでそうしたお宝中古のキューをゆずり受ける可能性もあがりす。

本当に良いキューは希少ですので、チャンスを逃すと一生手に入らないものもあるので、チャンスと思ったら清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入してみてはどうでしょう。

値段的には決して安くはないですが、一期一会だと思って購入してみましょう。

中古品の良いところは他にもあります。

仲間から譲り受けるような場合は中古品であれば、十分な試し撞きを行ってから納得して買うことも可能です。

試し撞きさせてくれない人がいたら詐欺まがいの行為を疑ったほうが良いです。

また、中古キューの中には、製作者が既にお亡くなりになっていて市場にあるものだけしか残っていない場合もあり、将来希少価値から値段の高騰が期待できるようなものもあります。

2.欲しくなるときが買いどき

キューは欲しくなったときが買いどきです。

上達へのモチベーション維持、カッコよさの追求、品質的に安定した道具で一定のプレーができるため練習にも熱が入るようになります。

お店に置いてあるシバキュー(貸しキュー)は毎回違うものになりますし、タップの状態もシャフトの太さもバラバラ、他人の手垢のついたものというのも気分的にはイマイチですよね。

なので、欲しくなったらビリヤード場の店員さんや、常連仲間に一声かけて自分のキューを買ってしまいましょう。

3.新品も捨てたもんじゃない

さんざん中古品推ししてきましたが、実は近年の大量生産のキューも意外に性能や品質は良いものは多くあります。




ビリヤード用品店などに行けば、その場で試し撞きもできるところもありますので、違和感がなければ決めてしまっても良いと思います。

4.最後は好みのデザイン

ある程度試し撞きをして違和感がなくていいなと思うものが何本か残って迷ったら、最後は好みのデザインで決めましょう。

5.キュー選びで見るべきポイント

キューを選ぶにあたっては見ておくべきポイントがいくつかあります。

もし購入の際上級者の人についてきてもらえるなら、一緒に行って目利きをしてもらうことをおすすめします。

1.シャフトの曲がり

初心者の方にもシャフトの曲がりがあるかどうかわかります。

キューを組んだ後にテーブルの上でコロコロ転がしてみると、反っているキューはうまく転がっていきません。

まず購入時点で曲がっているキューは不良品ですので、変な商品をつかまされないように気を付けましょう。

2.全体の木の欠損

外部の欠損は初心者の方でも見ればわかりますが、時々内部が欠損しているキューがあります。

軽くシャフトをたたいてみたときにビリビリ、カタカタと変な音がしたり、撞いたときに違和感のあるようなものもたまにあります。

こうした細かい違和感は信頼できる上級者にみてもらうのが一番間違いがないです。

3.ジョイントのガタツキ

ジョイントのつなぎ目は金属ネジやエポキシ樹脂などが多いですが、このジョイント部分は大きな力がかかるため構造に欠陥があると将来交換することになるかもしれません。

これもキューを組んだ状態で軽くたたいてみて、ガタツキがないか見ることと、ジョイントのネジがキツ過ぎたりユル過ぎたりしないか確認しておきましょう。

4.スペアシャフトの有無

キューを2つに分けたときに、先のほうをシャフト、グリップの部分をバットと言いますが、ある程度以上のグレードのキューではスペアシャフトがついてくる場合があります。

出先でメインのシャフトが壊れたり、タップが外れてしまうようなことがありますが、スペアシャフトがあると緊急対応できるので、予算に余裕があればスペアシャフトつきのものを購入することをおすすめします。

5.前後のバランス

キューを持ったときの前後で釣り合う場所が前方なのか後方なのかでキューを振った時の感じ方が異なってきます。

キャーバランスは人それぞれ好みがありますから、購入の際は自分の好きなバランスを見つけてから買いにいくのも良いかと思います。

自分で決められない人は、まずは前バランスのキューを選択することをおすすめします。

後ろバランスのキューは車で言うFR車のようなもので手玉に触れるキュー先が安定しない傾向が強いので、まずは前バランスのキューを試してみましょう。

ジョイント部分から5cmぐらいの部分でキューが釣り合うぐらいなら前バランスのキューです。

ジョイントから10cm以上の位置で釣り合うキューは後ろバランスです。

だいたいの目安も覚えておきましょう。




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