2000年代後半からのヨガブームは10数年衰えることを知らず、どなたも「ヨガ」という言葉を耳にしたり、ヨガのレッスンを受講したことがある。なんて方も数多くいらっしゃることでしょう。

ところで、この「ヨガ」実はとても古い歴史を持っているのをご存知でしょうか?

1.4500年の歴史「ヨガ」

ヨガの歴史を紐解いていくと、何と約4500年も前、紀元前2500年頃までさかのぼることになります。

インダス文明の遺跡、「モヘンジョ=ダロ」で、座法を組み瞑想をしている人や、ポーズをとった人を型どった像が出土されたことから、当時からヨガの修行がされていたと考えられています。

この頃のヨガを「原始ヨガ」と呼ばれ、この後ヨガは数千年かけて発展していきます。

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2.ウパニシャット(奥義書)が確立する

原始ヨガが発生してから、約1700年後の紀元前800年頃から、数百年をかけてウパニシャットというヨガの奥義書が確立されていきます。

このウパニシャットの中で、初めて「ヨガ」という言葉が登場します。

1.「ヨガ」という言葉の意味

ところで、「ヨガ」とはどんな言葉でしょうか?

サンスクリット語で正確に発音すると「ヨーガ」となるのですが、馬を車に繋ぎ止めておくという動詞yuj(ヨジュ)という言葉から派生した言葉で、「結びつける」「繋がる」という意味になります。




また、馬を車に繋ぎ止めておく=制するのと同じく、自分自身を制御、コントロールすることを意味しています。

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3.ヨガ・スートラ(経典)が編纂される

ウパニシャット(奥義書)が確立して約1000年の後、今度は、ヨガ・スートラというヨガの経典が編纂されます。

ヨガ・スートラには、ヨガの実践方法や、解脱(または悟りを開く)のプロセスが記されており、瞑想を中心とした静的なヨガが中心となっています。

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4.ハタ・ヨガ(動的なヨガ)が誕生する

ヨガ・スートラが編纂されてさらに歴史は流れ、約1000年後の12〜13世紀頃、現代のヨガでも馴染みのある、動的ヨガ=身体を使ったヨガ、ハタ・ヨガが誕生しました。

ハタ・ヨガは、プラーナヤーマ(呼吸法)とアーサナ(ポーズ)で構成されていて、「ハ」は太陽(陽)を、「タ」は月(陰)を意味し、ヨガ(結びつける、繋ぐ)と合間って、宇宙との結合、陰陽の結合等を目的としています。

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5.現代のヨガ

現代では、ハタ・ヨガが一般的に広まっており、多くのヨガ教室やヨガスタジオが点在しています。

呼吸に意識を向けたり、自分の身体や心を向き合ったり、リラックス効果や身体や心の整理ができたりなど、その効果をすぐに実感できることから、ヨガ人気は日本に限らず世界中で実践されています。




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