ポーズについて | フィギュアスケート観戦ガイド

フィギュアスケートの観戦は見所が一杯です。人気選手も沢山いて、どんな演技を見せてくれるのか、どんなパフォーマンスをしてくれるか前回のプログラムと変わっているのかなどとても楽しみです。

中でもジャンプやステップ・スピンなどの完成度は点数に直に関係するので目がいきがちです。しかし、曲の盛り上がりなどの素敵なポーズ、曲にあった表情や仕草など印象深さが増せば観客の心に強く残ります。

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1.ポーズ

フィギュアスケートで心に残ったポーズといえば、 2006年2月のトリノオリンピックでの 荒川静香選手の レイバック・イナバウアーでしょう。

トゥーランドットの素晴らしい曲にのって、しなやかに大きく上体をそらせたイナバウアーは、私たちの目に焼き付いて離れないでしょう 。

この技は 2006年の新語・流行語大賞を受賞しました。 その後もマスコミに取り上げられ、世間で騒がれるほど素晴らしい技でした。

演技では決して加点されることのないイナバウアーを彼女があえて取り入れたのは、長野オリンピックで実際に見たスルヤボナリーのバックフィリップで大感動したからでした。

しかし、それを取り入れることにより私たちに大きな感動を与えました。 それに荒川選手が演技したレイバック・イナバウワーはジャンプの直前のステップであり、素晴らしいプログラム構成だったと思います。

このフリースケイティングで荒川選手はビールマンスピンもしていますし、スパイラルでのビールマンポジションもとっています。 柔軟性が高い荒川選手だからこそできた演技と言えるでしょう。




最近では羽生結弦の「へのポーズ」が大人気です。スプレッドイーグルに似ていて、への字なので「ヘーグル」という呼び方をする人たちもいるようです。 ファンの中に「かかとイーグル」という呼び方もあるようです。

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1.ステップやスピンの中のポーズ

華やかで柔軟性のあるものと言えばビールマンスピンでしょうか。 女子の選手はこの技をやることが多いでしょう。またスパイラルでビールマンポジションをとって滑る選手もいます。

ビールマンスピンとはアップライトスピンの内のひとつでスイスのデニス・ビールマンが広く普及させたので、その名前がついています。

フィギュアスケート選手が片足で回転し、フリーレッグを背後から伸ばして頭上に高く持ち上げ、そのエッジを手で持ちます。このポジションを取るには高度の柔軟性と高い回転能力が必要とされます。

大多数は女性選手が行うのですが男性選手では エフゲニー・プルシェンコ、 羽生結弦 、マイケル・クリスチャン ・マルティネス、ミハイル・コリヤダなどがいます。

ファンスパイラルと呼ばれるスパイラルがあります 。最も基本的なスパイラルの一つで軸足はバックサイドエッジのままフリーレッグを腰の高さより上げて行うスパイラルです。 そのままフリーレッグを上げている場合とエッジを掴んだりしてアレンジする場合もあります。

スプレッドイーグル、いわゆる単にイーグルとよう呼ばれるもので、左右に大きく足を拡げ、アウトやインなどで 大きな円状のカーブを描く美しいポーズです。




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