フォア滑走のやり方とコツ | フィギュアスケートの基本

スケートといえばいくつか種類がありますが、誰でも手軽に始められるのがフィギュアスケートです。

しかし習うとなるとそれ相応のお金がかかってしまいます。そこで初心者でもひとりで滑ることができる練習方法を教えたいと思います。

1.スケート靴を履く

リンクの上を滑るには専用の靴が欠かせません。

スケート靴は既製品となり個々の足に合わせて作ることはしません。

選手でも自分の足に合うスケート靴がなかなかみつからないことも少なくないのです。

しかし初心者が何足も靴を買うことは経済的にも厳しいと思います。

最初は貸し靴で十分です。

もし、その貸し靴が自分の足に合わなかった時は、靴下を重ねて履くなどして調整しましょう。

つま先や踵の調整が終わったら紐を結んでいきます。

足首を固定するような感じになるので、きつく締めるのが不快になることもあると思いますが、できるだけしっかりとしめた方がいいです。

足首のあたりが緩すぎてしまうと、滑っている時に足元がグラグラとして上手く滑ることが困難になるからです。

皮膚に触れると擦れて痛い思いをすることもありますので、ハイソックス、タイツなどを履き、スケート靴と皮膚が直接触れるのを避けるといいでしょう。

2.地面の上を歩く

スケート靴を無事に履くことができたら、次は履いたまま歩行することに慣れましょう。

フィギュアスケート靴のブレードは4ミリほどで、素足のつま先立ちで歩行するよりも安定感がありません。

まずは普段歩き慣れている地面で歩くことに慣れます。

手摺や壁つたいに歩いてみたり、両手でバランスを取りながら歩きます。

よろけることなく歩行ができたら、いよいよリンクの上に立ってみましょう。




3.リンクの上を歩く

リンクの上は滑るものという概念をとりあえず消しましょう。

初心者がいきなり滑るのは危険です。

まず、一歩ずつ確実にゆっくりとリンクの上を歩いて氷の感触を確認します。

好みがあるかと思いますが、少し溶けている方が滑りやすいです。

手摺に捕まりながらバランスよく歩行ができるようになったら、足をあげずに前に滑らせます。

重心は踵の方に置くのがコツです。

あまり大きく滑らせると重心がズレて転倒しやすくなりますので、自分の足の長さ程度を心掛けるのがいいでしょう。

滑ることに慣れ、手摺からも離れることができるようになったらいよいよフォア滑走に挑戦です。

4.フォア滑走で滑ってみる

フォア滑走は、エッジを使うことで可能になります。

前進するには左右のアウトサイドエッジを使います。

アウトサイドエッジは両足の外側を指します。

重心を外側に置くことでアウトサイドエッジを使うことができます。

足はまっすぐ前に滑らせるのではなく、トウ(先端にあるギザギサのことです)を少し外側に押し出すような気持ちで重心を乗せます。

スタートする時に、Vの字になるように立ってみると簡単かもしれません。

膝を軽く曲げて重心を乗せると転倒し難くなります。

その時、両手でバランスをとるのもいいでしょう。

もし、転びそうになったら迷うことなくお尻から転びましょう。

前かがみで転ぶのはとても危険で、腹部強打などは呼吸もままならなくなることもありますので、とても危険です。

リンクの上にVの字を書くように左右の足を滑らせることで、フォア滑走を続けることができます。

上手く重心を移動できない時は、移動したい方に腕を伸ばすのも方法のひとつです。

上達のコツは、転倒することを怖がらずに練習をすることです。




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