筋トレが健康にいいって本当?

「筋トレは筋肉を大きくするためだけの運動」

一般的にはこのように思われていることがほとんどです。

しかし、実は筋トレには筋肉を大きくする以外にも健康面へのメリットも存在するのです。

そこで今回は筋トレが健康にもたらすメリットについて解説します。

1.肥満の予防

筋トレの健康へのメリットとしてまず挙げられるのが「肥満の予防」です。

「体脂肪を効率よく燃焼させるには有酸素運動を行いましょう」

これはトレーニング業界で定説のように言われ続けている言葉です。

確かに、有酸素運動は体脂肪を効率的に燃焼してくれます。

しかし筋トレにも体脂肪を燃焼させる効果はあり、その効果は有酸素運動に劣らない、いや勝るほどの脂肪燃焼効果が期待できるのです。

筋トレは当然、運動中にエネルギーを消費することによるダイエット効果もありますが、筋トレの肥満予防効果は筋トレ以外の時間でその真価を発揮するのです。

筋トレで筋肉を大きくすることにより、「基礎代謝」が増加します。

基礎代謝とは生命活動のために勝手に消費されるエネルギーのことであり、この基礎代謝を増やすことで、日常生活の消費カロリーを増やすことができます。

つまり、筋トレで筋肉量を増やすことにより、無駄な体脂肪の増加を防ぎ、結果として肥満の予防に繋がるのです。

2.糖尿病の予防

筋トレの健康へのメリットとして次に挙げられるのが「糖尿病の予防」です。




筋トレで筋肉を大きくすると、その分筋肉が必要とする栄養素量が増加します。

生活習慣が原因の糖尿病の多くは、血中に糖が溢れかえった状態が長期間、長続きすることで発症します。

これを防ぐには食事制限が最も大切になりますが、筋肉を増やすことでもある程度の改善が期待できるのです。

筋肉量を増やし、筋肉が要求する糖の量を増やすことで、血中に滞る糖の量を減らすことができるからです。

このように、筋肉を増やすことは糖尿病や肥満をはじめとした生活習慣病の予防効果が期待できるのです。

3.精神面への好影響

「ランナーズハイ」という現象があります。

これはマラソンなどで長時間走り続けていると、脳内に快感物質が分泌され、痛みや苦しみを和らげ、気分を「ハイ」にしてくれるというものです。

筋トレにはこのランナーズハイと同じような作用があります。

しかも、マラソンのように何十分と走り続ける必要はなく、数セット、つまり10分程度で「ハイ」な気分になることができるのです。

本来つらいはずの筋トレを楽しそうにやっている人がジムには多くいますが、実は脳内物質が関係しているのです。

このハイな気分ですが、筋トレ中に限った話ではありません。

筋トレが終了してからもしばらくはハイな気分が継続し、その間は通常時よりもポジティブでいることができます。

筋トレは心身ともに健康へのメリットがあるということです。




おすすめの記事